8歳の愛犬の分離不安で留守番中の吠えることついて
2018/04/03 12:17以前に、8歳の愛犬の分離不安で留守番中の吠えることついて、と質問させていただきました、YOSHIKIです。
質問にお答えくださった専門家の方々、ありがとうございました。
これからも参考にさせていただきます。
すみません。今もトレーニング中なのですが、少し困ったことがあり、どうしたらいいかわからずに再度質問失礼します。
トレーニングで、わざと少しずつ外出、愛犬のみの留守番を毎日増やすようにしました。家の中の様子が見えるようにカメラを設置しました。
初めは出掛けてから、40分くらいはずっと吠え続けていました。吠えてても、帰らずに、無視して少し離れたスーパーからカメラで見守ってました。
吠えてるときに帰るとよくないので、吠えやんでから、1時間後に帰宅しました。
3日後には吠え続けてる時間が30分になり、減っていきました。
6日後も短くても15分くらいは必ず吠え続けてました。
ある日に、朝10時くらいに家に家族で過ごしてたら、愛犬がいきなり不安がってしまい、震えて歩き回って、落ち着かないことがありました。
大丈夫だよ。と言い、しばらくして落ち着きましたが、次の日も同じ行動がありました。
訓練を始めてからなのですが、以前より愛犬がよく母や娘のことをよく見て、私達が移動すると前より増してついてくるようになったり、ジーッと眺めてることが多くなりました。
ドックトレーナさんに頼もうと思ってたのですが、金銭的に見送りし検討させていただきました。
申し訳ありませんm(__)m
留守番をすることが普通、特別じゃなく、留守番に慣れさせる。という目的で訓練を増やしてたのですが…前よりもひどくなってるような気がして、一度訓練を止めました。
愛犬が、震えて歩き回って不安がっている様子を見ると、逆効果だったのかな、と思い、迷っております。
今後、どのようなトレーニングをしたらよろしいでしょうか。
すみませんm(__)m
よろしくお願いいたします。
YOSHIKI☆さん ( 東京都 / 女性 / 22歳 )
回答:2件
RE:8歳の愛犬の分離不安で留守番中の吠えることついて
動物行動専門の獣医師の千田純子です。
分離不安での吠えを修正するトレーニングは6日で15分ぐらいしか続けて吠えなくなったのは、良い方向に進んでいると思います。
留守番にならすトレーニングだけしていると、お留守番をする時間になると、留守番をさせられるのではないかという予期不安を感じて落ち着かなくなることはトレーニングの過程で出てくることがよく見られます。分離不安を改善するためには、必要な段階だと思います。
専門家が始動する場合はなるべくそのような状況が出ないように始動することができると思いのですが、そうでない場合は、飼い主さんが我慢するしかないのかもしれません。
前回のご相談でアドバイスしたように下記のことができているか確認してください。
1.家族が在宅の時は無条件に「撫でる」「ご褒美をあげる」「遊ぶ」など犬の要求に応えることはしない。
2.外出時20分前から無視する。
3.外出する日は、朝ごはんを抜いて、外出する直前にコングなどドッグフードなどが出てくるおもちゃを置いて外出する。
4.帰宅した時は、20分ほど無視する。
5.「撫でて」「遊んで」というような犬の要求に対しては、「おすわり」「伏せ」のような指示に従ってから要求に応える。
などのような問題行動に対する対応があります。
上記のことが確実に行われていないとそのような状況になるのではないかと思います。
お留守番だけでなく、生活全体を見直すようにしてみてください。
回答専門家
- 千田 純子
- (千葉県 / 獣医)
- ペット行動コンサルタントSENDA
科学的な理論を基に人と動物が共生できる方法を提案します。
ペットの犬や猫の問題行動の予防や改善のためのコンサルテーションや個人トレーニング、グループトレーニングを行っています。当しつけ教室の卒業生には、老人福祉施設や病院、緩和ケア病棟でセラピー犬として活躍しているワンちゃん達もいます。
千田 純子が提供する商品・サービス
愛犬や愛猫を理解し、困った行動を改善するお手伝いをしていきます。
犬や猫の行動にお困りの飼い主さんにアドバイスしています。
8歳の愛犬の分離不安で留守番中の吠えることついて
留守番させる時だけトレーニングをしても
難しいと思います。
以前に「ワンちゃんと遊んだりかまってあげる時は
たっぷり愛情を与えますが、無視する時間も作る」
のような事をお話しました。
簡単にお話しましたが、かなり影響は
大きいですし、意外と難しいです。
なぜなら、ご自身では出来ていると思っていても
実は出来ていない方が多いからです。
これまで飼い主様に上記の事をして頂いた時、
いつも「どうでしたか?」
とお伺いするのですが、
大半の方は
「無視していると、こちらをジッと見てくるんですよ」
と答えます。
無視をしていると言う事は、ワンちゃんを見ていないはずなのに、
なぜこちらをジッと見ていることに気付いたのか?
それは飼い主様ご本人が気付かないうちに、ワンちゃんを
見ていると言う事です。
つまり無視が出来ていない訳です。
実際はどうか分かりませんが、例えば留守番させる時だけ
飼い主様が急によそよそしい態度になって、そして居なくなる。
でも普段はいつも通り変わらない、となると、
留守番が怖くなってしまうかもしれません。
「普段の時も無視されるときがある、でもそれは一時的なもので、
少し待てば、また見てくれたりかまってくれたり、可愛がってくれる」
と理解させないと留守番に慣れさせることは
難しいのではと思います。
鳴く時間が短くなってきている訳ですから、
特別じゃない、普通の事と思わせる為に、
普段の時の態度も気を付けると良いと思います。
回答専門家
- 小川 真也
- (東京都 / しつけインストラクター)
- ワタナベ・ドッグ・トレーニング
小型犬から超大型犬、パピーから成犬まで対応しています。
「楽しい愛犬とのライフスタイルを、飼い主さんと一緒に構築していく」をモットーに活動しています。犬の個々の性格に合わせた訓練法で、飼い主さんと愛犬とが理想の関係に近づけるように訓練し、アドバイスさせて頂きます。
(現在のポイント:-pt)
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