対象:マナー
回答:1件
お年玉はお祝儀同様に扱いましょう
こんにちは、スノー2250さん。
毎年渡すお年玉、渡す相手によって包む金額に悩みますが、包み方に悩む方は少ないかもしれません。
貰ったお子さんはワクワクしながら中身を気にしますが、袋についてはよく見ていないようですよね。ですが、袋への入れ方や表書きにも気持ちの伝え方はあるものです。
お年玉の由来は「1年を健康に過ごすことの祈願」と言われています。新しい年を皆で祝い、お互いの健康や家内安全をお祈りするものでもあります。また、お年玉はお子さんだけとは限らず、大人が受け取ることがありますのでご祝儀の時同様に包み方にも少し気遣いをします。
お年玉に入れるお札は、ご祝儀の時同様に新札を使います。
お札を折り曲げるタイプのお年玉袋の場合、折り目があまりつかないように、3つ折りにします。折る時には、表面が内側にくるように、お札を正面に持ち、(福沢諭吉などの顔が右側にくるように)左側、右側の順に折ります。
袋へは、お札が逆さまにならないように袋の中に入れます。
渡す時には忘れずに、お年玉袋に「~ちゃんへ」など受け取る側の名前と「~より」と渡す側の名前を書くことも大切です。
名前(受け取る側と渡す側)を書くことで、渡す相手に向けて気持ちを込めていること(祈念していること)が分かります。
新たな年を迎え、「お互いに健康でまた一緒にひとつ良い年を取りましょう」という気持ちのやりとりが出来るといいですね。
回答専門家

- 竹上 順子
- (研修講師)
- 代表取締役
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