対象:会計・経理
お世話になります。
この度、年明けに個人事業主になりハンドメイドのレンタルBOX型の店舗を
作る事になりました。
そこで青色申告で仕訳で分からなく教えてください。
お店では個人の方(作家さん)の作品を置き、その際
BOXレンタル料として料金を頂きます。
そして売れた場合、20%は当店、80%は作家さんにお返しする形になるのですが
BOXレンタル料は「売上」になるかと思っているのですが
80%、20%の仕訳を悩んでいます。
20%は手数料で頂くので「販売手数料」それとも「売上」になりますか?
そして80%の作家さまへお渡しする金額の仕訳名はどんな計上になりますか?
詳しく教えて頂けると助かります。
よろしくお願い致します。
rcmworksさん ( 神奈川県 / 女性 / 44歳 )
回答:1件
柴田 博壽
税理士
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委託者から受けるレンタル料を売上高とします。
rcmworksさん はじめまして
税理士の柴田博壽と申します。
ご質問にお答えします。
受託金額を売上高とする方法も販売手数料を売上高とする方法も利益金額に差異はありませんが、消費税法の取扱通達に「委託販売にかかる受託者については、委託者から受ける委託販売手数料が役務の提供の対価となる。」旨記載があります。
よって、お考えのようにレンタル料(販売手数料)を売上高とする方法が望ましいと思われます。
【仕訳方法として考えられる方法(消費税は税込処理とします)】
(1)10万円で販売(入金)した時点
現 金108,000円 / 諸 口 108,000円
諸 口 86,400円 / 仮受金 86,400円
諸 口 21,600円 / 売上高 21,600円
(2)委託先に代金を決済した場合
仮受金 86,400円 / 現 金 86,400円
※当店の実質的な仕訳(特に仕訳の必要はありません)
現 金 21,600円 / 売上高 21,600円
(参考)国税庁HP
消費税法基本通達10-1-12(2)「委託販売に係る手数料」
https://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/kihon/shohi/10/01.htm
(現在のポイント:-pt)
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