任意整理後

こんばんは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。

住宅ローンの審査ですが、総合的に判断されますので出してみないとわかりませんが、頂いた情報から判断すると下記の点が不利な要件かと思われます。

１、法人成りをして間もないこと（事業を起こしてからの年数も短いこと）
２、奥様がローンを組むにしても現状同じ会社で役員報酬を扶養範囲でもらっていること。
増やしたとしても法人の決算書の提出を求められると思われます。
ご主人様の会社ではなく、他の会社で正社員で働いていたら違っていたのですが。

住宅ローン審査は主に下記のことを審査します。
年収、物件の担保価値、借入額、会社の規模・業種、会社設立してからの年数、他の債務、過去の延滞などの履歴などです。

どうしても購入しｈたいのであれば一度お近くのファイナンシャルプラナー（上級資格CFP保持者）にご相談されるといいでしょう。NPO法人日本FP協会でご紹介しています。

Taka44さんへ
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの上津原と申します。

マイホームのご購入、一日も早くかなうといいですね。
お話の内容からすると、任意整理した履歴が残っていることが影響しているのかもしれません。
あと、役員報酬がいくらなのかということも気にかかります。

経営者の場合、まずはメインバンクに打診したほうがよいでしょう。
個人事業主時代からお付き合いがあるとなおよいと思われます。
都銀よりも地銀、地銀よりも第二地銀・信金の方が小回りが利きます。
会社の状況が分かっているため、多少の融通を聞かせることもあったりします。
（だからといって、審査が甘くなるということではありません。）

フラット３５よりも、金融機関の住宅ローンの方がよいかもしれません。
必要であれば、自宅兼事務所でもＯＫかどうかも確認しておくとよいでしょう。

妻名義であっても、決算書の開示は必要になると思われます。
ご夫婦で生計を一つにしていることには変わらず、
会社と一蓮托生であることには変わりがないからです。

会社が黒字でも、資金繰りが厳しい場合は難しいでしょう。
商工会や、金融機関の方と、
じっくり相談する中で、良い方法を探れるのではと感じます。

上津原マネークリニック
上津原 章 （山口県 柳井商工会議所青年部所属）