対象:夫婦問題
弁護士、司法書士、行政書士の違いは?
2016/03/03 16:22妻に浮気がばれてしまい、慰謝料を請求されました。
このような場合は弁護士、司法書士、行政書士のどの専門家に相談すればよいのでしょうか。
※この質問は、事前にユーザーからいただいた質問を専門家プロファイル編集部が編集した質問です。
専門家プロファイル編集部さん
回答:1件
弁護士、司法書士、行政書士の違い
◆妻に浮気がばれてしまい、慰謝料を請求されました。このような場合は弁護士、司法書士、行政書士のどの専門家に相談すればよいのでしょうか。
※慰謝料を請求され、請求に応じるのであれば士業に依頼するという考えにはならないと思います。
ということは、慰謝料を減額または棄却したいと考えていてそれを依頼するのにどの士業が相応しいかと言う質問だと思います。
では一つずつ士業の特徴を説明します。
行政書士は代書屋とも言われる士業で、依頼人が作成したいと思う書類を代わりに書いてくれるのが主な仕事です。
例えば慰謝料300万円請求されて、〇〇万円まで減額して欲しい、不貞行為の事実はないので請求に応じられない等を代わりに書いてもらって相手に返送することはできます。
請求した人が、示談で解決しなかったから訴訟にするとなった場合、行政書士は訴訟代理人にはなれないのでここまでを一緒に争ってくれます。
次に司法書士ですが、行政書士同様、減額や棄却の返書を書いて返送することろは対応してくれます。
それに相手が応じてくれず、訴訟になった時、司法書士は140万円までの争いに関しては代理人になれるものの、それ以上の金額(訴額)の代理人にはなれないので、金額によっては行政書士と同じところまでのお手伝いをしてくれます。
最後に弁護士ですが、弁護士は殆ど全てのことを代理人として行うことができるので最初から最後までの解決をお願いしたいのであれば弁護士に依頼した方がたらいまわしにならずに済む可能性があります。
昨今なぜ各士業を選択肢に上げるかと言うと、依頼できる範囲に応じて料金が異なるからだと言えます。
文書だけのやり取りでは絶対に解決しないとも限らないので、その場合は行政書士が一番安く済むでしょう。
文書だけで解決すると思って行政書士や司法書士に依頼したけど、結局訴訟になって弁護士に依頼しなくてはならなくなったとなると、最初から弁護士に依頼する料金よりも多くお金を捻出することになります。
よって、どの士業に依頼するかは、請求に対してどのように対処したいと思っているのかによっても変わってきます。
回答専門家
- 芭蕉先生
- (宮城県 / 恋愛心理カウンセラー)
- 大人の恋愛相談室 マスターカウンセラー
恋愛相談はスペシャリストの芭蕉先生へ
恋愛マニュアルに振り回されている、出来ることがあるなら頑張って努力してみたい、発想をサポートして欲しい方は是非!
芭蕉先生が提供する商品・サービス
机上論ではない男性心理を知りたい方はお気軽にどうぞ♪
カウンセリング内容は、カテゴリーにこだわらずどんな内容でも構いません。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A