対象:ペットの医療・健康
初めて質問をさせて頂きます。
2歳になるアメリカンショートヘア(雄・去勢済み)と暮らしています。
もともと穏やかで甘えん坊な子でシャーっと言ったことも無いような子でしたが、去年の夏に急に威嚇をするようになりました。
その時は、唸り声や、急に飛びついてきて血が出るような怪我もしました。
その日は丸一日家を開ける予定があったので次の日に帰ってきたときには、何事もなかったかのように元の穏やかな子に戻りました。
それから1ヶ月程経ってからでしょうか。
また急に威嚇をされてしまい、その時は2日間威嚇しっ放し状態でした。
行きつけの獣医さんに相談し、環境を変えてみましょうという事になり、1週間程入院をしました。
それまで去勢してなかったこともあり、このような事もあったのでその際に去勢も済ませました。
幸い病院ではとても大人しく落ち着いておりました。
退院後、家ではケージの中で穏やかにすごしていました。
ケージ飼いがストレスにならないか心配でしたが獣医さんからはそこがテリトリーだと認識しているのでストレスにはならないとアドバイスを受けていたのでそこまでは気にしておりませんでした。
ですが、そろそろ出してあげたいなと思いケージから出した所、尻尾を太くしてちょっと怖がりながらも家の中を恐る恐る探検してました。
このまま落ち着いてくれるといいと思っていた矢先、わたしの頭をめがけて飛びかかってきました。
もう部屋の中を自由にしてあげる事はできないのでしょうか。それとも何か家の中にトラウマがあるのでしょうか。
模様替えなどはしておりません。
何かアドバイスを頂けたら幸いです。
ネコちゃん好きさん
(
東京都 / 女性 / 29歳 )
回答:1件
アメリカンショートヘアーの飼い主に対する攻撃
ペット行動コンサルタントSENDAの千田純子です。
飼い主さんに対する猫の攻撃性は結構ご相談を受けることがあります。遊び好きな猫ちゃんが興奮してくると、それが攻撃行動になり、コントロールできなくなって飼い主さんにけがをさせてしまうようです。その時に、飼い主さんの対処の方法が悪いと、行動を悪化させてしまうようです。
猫ちゃんの場合、攻撃行動が出てきた時に猫を、無理やり捕まえたり、叩いたり、威嚇したりすると余計に攻撃行動が強くなりますので、静かに猫から離れるようにしてください。それができないような時は、リードをつけておいて、猫の体に触らなくてもケージに戻せるようにしておきましょう。
お留守番の時間が多く、退屈で攻撃性て来る場合もありますので、おもちゃで遊んであげたり、一人遊びができるようなおもちゃを置いておいてあげるのも有効的です。
バッチフラワーを使って、恐怖心やコントロールを失うほど興奮しないようにできるケースもあります。
一度、行動問題の専門の獣医さんに相談する方が良いと思います。
評価・お礼

ネコちゃん好きさん
2016/01/29 02:15アドバイスありがとうございます。
ケージの中では穏やかに過ごせているので少し様子を見ようと思います。
お留守番の時間が長いのでそれもストレスになっていたんだと思います。
落ち着いたら行動学の先生にも相談してみようと思います。
ご回答ありがとうございました。
回答専門家

- 千田 純子
- (千葉県 / 獣医)
- ペット行動コンサルタントSENDA
科学的な理論を基に人と動物が共生できる方法を提案します。
ペットの犬や猫の問題行動の予防や改善のためのコンサルテーションや個人トレーニング、グループトレーニングを行っています。当しつけ教室の卒業生には、老人福祉施設や病院、緩和ケア病棟でセラピー犬として活躍しているワンちゃん達もいます。
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