ペットのがゲージで寝たがらない
2015/09/13 09:35我が家では2匹のイングリッシュセッターと猫一匹を飼っています。犬はオスとメス両方で、両方里親できました。室内犬です。
犬のオスのほうは、恐らくまだ6.7才位で若く、体格が大きいです。メスの犬は、母が面倒を見て、オスのほうは長女が、猫は次女が面倒を見ています。
8月に1度ゲージの上の開いているところから、外に出てしまい、それからゲージに入るのですが、入るとゲージの入り口付近を鼻でガンガン叩き血だらけになることがあるようになりました。体に合わせ大きなゲージをつくり、軽い鉄製のゲージを前にガンガンおし、部屋のあちこちを小屋に入りながら移動するようになりました。
一階で犬が寝ていて二階で人間が寝ているのですが、ゲージを移動させるため、ガンガンうるさくて眠れません。今は仕方なく、一階の部屋の外で寝かせています。
無駄吠えは、しません。普段から穏やかな性格で、8月までは普通に小屋の中で寝ていました。
最初は 、さみしいのだと思い一緒にいる時間を増やしているのですが、同じことを繰り返しています。
騒げば外に出れると思い込んでしまっては、しつけの面で困ってしまいます。長女の私が甘やかしてしまっているのでしょうか。
主従関係でもどのようにしつけたらよいでしょうか?
災害の時などを心配して、ゲージで寝てほしいのですが、もう無理なのでしょうか?
本当に困っています、なにとぞよろしくお願い致します。
凛ちゃんさん ( 長野県 / 女性 / 33歳 )
回答:2件
ケージトレーニング 災害時の同行避難のために。
ペット行動コンサルタントSENDAの千田純子です。
大きな災害が起こるたびにケージトレーニングや知らない人に慣らせておくことの大切さを痛感します。ケージトレーニングは災害時の同行避難だけでなく、入院したり、ペットホテルに泊まったり、介護が必要になったときなどに必ず必要になることなので、何歳だからと諦めずに、年をとればとるだけしつけ直すのには時間がかかるので気がついたときに始めて諦めずに続けることが大切です。
ケージを嫌がったら出すということを繰り返していると、血みどろになれば出してくれると思ってしまいますので、しばらくは、ケージの中でご飯や水を飲むぐらいにしておいてください。抵抗なくケージに入れるようになったら、ケージの中でご褒美を与えていきます。ケージの外ではできるだけ無視するようにしてもらっています。
服従訓練でクレートトレーニングでケージトレーニングを教える方法もあります。ケージの中での「マテ」を完璧に教えて、飼い主の姿が見えなくても「マテ」をし続けることを教える方法もあります。しかし、そこまで犬にトレーニングを教えられる飼い主さんも少ないので、私のところではあまり使いません。
そのほかに、ケージの中の居心地が悪くないか一度自分で入ってしばらく過ごしてみてください。以前、我が家のラブラドールがケージの中に入りたがらないので、頭を突っ込んでみたらい、失敗したおしっこの匂いがこもっていて入られてものではありませんでした。すぐに洗って消臭したら、機嫌よく入ってくれるようになりました。
一度嫌がるようになってしまったのを修正していくのは、丁寧にしていく必要があるので、素人判断で解決するのは難しい場合があります。失敗を重ねれば重ねるほど直しにくくなるので、専門家のアドバイスを受けた方が早くできるようになると思います。
評価・お礼
凛ちゃんさん
2015/09/14 15:21ご回答ありがとうございます。
ゲージは、毎日シーツ交換をしているので、居心地は悪くないと思います。
やはり、災害などに備えて、ゲージトレーニングをさせようと思います。
少しずっつゲージに慣れさせるよう訓練しながら、
一度専門家に相談したいと思います、ありがとうございます。
回答専門家
- 千田 純子
- (千葉県 / 獣医)
- ペット行動コンサルタントSENDA
科学的な理論を基に人と動物が共生できる方法を提案します。
ペットの犬や猫の問題行動の予防や改善のためのコンサルテーションや個人トレーニング、グループトレーニングを行っています。当しつけ教室の卒業生には、老人福祉施設や病院、緩和ケア病棟でセラピー犬として活躍しているワンちゃん達もいます。
千田 純子が提供する商品・サービス
愛犬や愛猫を理解し、困った行動を改善するお手伝いをしていきます。
犬や猫の行動にお困りの飼い主さんにアドバイスしています。
ゲージに入らない
ワンちゃんの歳から、そろそろ老犬と言われる歳ですね。ワンちゃんは歳が行くとこだわりがもっと強くなって、今まで少しだけあった問題行動がひどくなったり、今まで大丈夫だったことが大丈夫ではなくなったりします。
お話しを読んでいると、ワンちゃんが飼い主の方を心配してそばにいようとしている可能性が高いです。飼い主の方がすることは、ワンちゃんから見て尊敬をされ信頼されるリーダーになって頂くことです。ワンちゃんがリーダーシップを取ると、毎日強さを示す行為をしているはずです。例えば、飛びつく、要求をする、ドアを先に通る、物をくわえて行く、呼んで来ない、おやつやご飯をちょうだいと来る、などです。ワンちゃんはゲージが大好きです。しかし、ワンちゃんがリーダーシップを取っている場合は、ほとんどゲージに入りたがりません。この状態をひっくり返して飼い主さんがリーダーシップを取ると、100%のワンちゃんがゲージにすんなり入るようになり、中から文句を言う事は一切なくなります。
ワンちゃんは年齢が何歳でも関係はありません。飼い主の方が強くなれば、ワンちゃんは何歳でもおりこうになれますよ。ワンちゃんから見て堂々とした態度で、偉そうに(笑)していらっしゃることが大事です。ワンちゃんは強い人は大好きです。ワンちゃんのためにも強くなってあげてください。
評価・お礼
凛ちゃんさん
2015/09/14 15:29ご回答ありがとうございます。
私がいない間は寂しがり、ずっと私の部屋にいるようです。
ついつい、甘やかしてしまいがちですが、飼い主として
犬をコントロールできるように勉強したいと思います。
ありがとうございます。
回答専門家
- 川添 千絵
- (犬の問題行動解消セラピスト)
- バークバスターズ ジャパン 代表取締役
問題行動がある犬と飼い主さんをハッピーにできるしつけです。
ワンちゃんが大好きで始めたお仕事ですが、今はもっともっと好きになってます。ワンちゃんも飼い主さんもハッピーになってもらえるのは、本当にうれしいです。餌を使うことなし、無理矢理押さえることもなし。年齢や問題行動問いません。
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