対象:英会話
半導体メーカーのエンジニアをしております。
会社のグローバル化がだんだん加速してきており、直近、会社の主要顧客9割が海外と言う状況です。
その影響で、ここ2-3年で海外顧客への出張が増え、英会話スキル向上が今まで以上に必要になってきました。
主な海外出張業務は海外顧客とのdiscussionやpresentationです。
独学で英会話の勉強はしているのですが、飽き性で集中力がなくまったくスキルが向上がしていない感じです。
集中力がないというよりも、色々なものに手を出してしまい、何を重点に勉強をしたらよいのかわからないのが実情です。
日常英会話はできるレベル程度の英会話ビギナーですが、基本的な勉強方法を教えていただければと思います。
レベルは、英検3級、TOEIC 400点程度です。
よろしくお願い致します。
kurisukeさん ( 埼玉県 / 男性 / 42歳 )
回答:1件
日本人の3つの「ない」を削除することが第一歩
集中力やスキルの問題ではないですね、残念ながら。
もっと根本的な日本人思考に問題があると思います。
今までも同様の問い合わせを多くいただき、Q&A、およびコラムにて解説しております。
英語言語の根幹をなす思考法、クリティカルシンキング理解が必須です。
その思考法は日本語での思考法には存在していません。
ですから、表面的な、フレーズ、単語、をいくら学習しても英語は使えるようにはならないです。
関連するQ&A、コラムをリンクしましたので、参考にお読み下さい。
「英語学習の壁の正体」
http://profile.ne.jp/pf/machiko-osawa/c/c-158779/
「Don't go to 英語スクール」
http://profile.ne.jp/pf/machiko-osawa/q/q-104206/
「英語のマンツーマンレッスンとグループレッスン」
http://profile.ne.jp/pf/machiko-osawa/q/q-103056/
「ビジネス英語の身に付け方」
http://profile.ne.jp/pf/machiko-osawa/q/q-105194/
「Critical Thinking について学びたい」
http://profile.ne.jp/pf/machiko-osawa/q/q-121198/
ご自分で出来ることをひとつ提案するなら:
1. 今の業務に関連する日本、世界での出来事に対して、「なぜ」を簡単明瞭な英語で考える。
2. 考えた理由を具体的な英語で答えてみる。
3. 実例を挙げて、自分の理由をサポートする。
簡単な単語、文法で出来るはずです。
要は、何に対しても「なぜ」を考える習慣をつけること。
その「なぜ」に具体的な理由で答えてみる能力をつけること。
具体的な理由に、それをサポートする非常に具体的な実例が必要だと認識し、日頃から「実例」を簡単明瞭、正しい文法で語れる練習をしておくこと。
ビジネス上のプレゼンでも、会議でも英語で行う場合は、すべて上の1,2,3の過程をたどります。
日本人が英語でのプレゼン、議論が出来ないのは、「なぜ」に答えない、具体的な理由を提示出来ない、具体的な実例で効果的に説明できない。 この3つの「ない」だと感じています。
この3つの「ない」を削除出来るよう、脳細胞を置き換えてみてください。
Good Luck!
補足
(お詫びと訂正です。)
Q&A、コラムに記載していますオンラインレッスンについて、現在のところ受講は「留学中」「具体的に留学準備中」の方に制限させていただいています。
非常に根気と動機付の必要な訓練ですので、目の前に具体的な目的がないと途中挫折の可能性が高いと判断した結果です。
Sorry!
回答専門家
- 大澤 眞知子
- (カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)
- Super World Club 代表
カナダにいらっしゃい!
カナダ 在住。パンデミック後のNew Normal 留学をサポート。変わってしまった留学への強力な準備として UX English主催。[Essay Basics] [Critical Thinking] など。カナダから日本に向けての本格的オンライン留学準備レッスン・カナダクラブ運営。
大澤 眞知子が提供する商品・サービス
パンデミック後の留学カウンセリング
(現在のポイント:-pt)
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