ユーザ推奨のブラウザはIEとSafariでよいか？

こんにちは
鈴木＠クロスウェーブです

サイトの検証ですが、どのような方をターゲットにしたサイトにするかで変わる事もあるかもしれませんが、ECサイトであればどのブラウザでも見えるようにしておくべきだと思います。

ターゲットの幅が広ければ広い程、その方々が利用している環境の幅は広がります。

そのような場合はなるべく、どのブラウザでも見えるようなシンプルなサイト作りを心がけたほうがいいかと思いますよ。

あと、FireFoxは利用者がどんどん増えてきているのでFireFoxも入れておいた方がいいと思います。

利用ブラウザについては色々な調査がありますが、百聞は一見に如かずということで、僕のブログへのアクセスの状況をご覧に入れます。これはあくまでも「元木の社長ブログにアクセスしている人たちのデータ」に過ぎませんが、サンプル数がそれなりに多いので、ある程度の代表性は確保できていると思います。

これを見るとIE6.0以上でアクセスしている人の約65％を、さらにSafariを追加すれば約75％をカバーしていますが、無視できないのがFirefoxです。逆に、Firefoxを押さえておけば約90％を押さえることができます。

ライブログでは特にお客様からのオーダーがない限り、IE、Safari、Firefoxでの動作確認をしています。

こんにちは。環の小坂です。


対象にもよりますので、一概にはいえませんが、
ＷＩＮのＩＥ・firefox、ＭＡＣのＩＥ・safariは確認した方がいいでしょう。

推奨するブラウザは絞ってもいいのですが、
推奨していないからといって上記で全く動作しないと問題です。
ただ、多少レイアウトが崩れるぐらいなら場合によってはＯＫだと思います。

はじめまして。コネクトデザインの百瀬と申します。
90％との目安の提示がありましたので、参考までにもう少し母数の大きなブラウザシェアの情報をご案内します。

◆世界

1 Internet Explorer 6.0 47.01%
2 Internet Explorer 7.0 19.19%
3 Firefox 2.0 17.51%
4 Firefox 1.5 6.84%
5 Safari 2.0 1.76%

出典：W3counter 08/30/2007
http://www.w3counter.com/globalstats.php
（母数：33,640,022 ）
これによると、上位4位までのブラウザをチェックすれば
およそ世界の9割のブラウザの表示が確認できることになります。

◆日本

InternetExplorer 6.0 47.57%
InternetExplorer 7.0 8.30%
Firefox 2.0.0.3 4.77%
Firefox 2.0.0.1 4.01%
Firefox 2.0.0.4 3.93%
Safari 419.3 3.45%

出典：はてなカウンター 2007
http://counter.hatena.ne.jp/sample/report?cid=11&date=2007-08-01&mode=summary&target=browser&type=yearly&view=
（母数：393,415 ）
これによると、上位10位くらいまでのブラウザをチェックすれば
およそ日本の9割のブラウザの表示が確認できることになります。

上記のサイトはデータを更新されていますので
時々ご覧になると便利ですよ。
はてなカウンターでは提案書などの資料として難しい場合は、財団法人インターネット協会による書籍「インターネット白書」（インプレス刊）がおすすめです。

ラスマイルの松本です。
こちらの統計データを参考にどうぞ。

対応の幅はそれなりに広いほうが良いので、

・Win IE6, IE7
・Win Firefox 2
・Mac Safari 2
・Mac Firefox 2
OperaやNetscapeについては上記を網羅すれば対応はほぼ出来ていると思います。CSSなどで特有のバグなどはありますので、細かい対応が必要な場合もあります。

がんばってください。

出典：インターネット白書2007

こんにちはマーカーネットです。
推奨環境ですが、CSSでレイアウト制作している場合は、気をつけなくてはいけない問題です。
逆に、古い構造（俗に言うtableコーディング）であれば、各ブラウザあまり大きな崩れは無いと思います。
まずは自社のサイトのソースを振り返ってみましょう。

古い構造のサイトの場合は、将来的な構造変更を検討しつつも、推奨環境は気にする必要はないと思います。
CSSで制作している場合は、MacIEは、結構ガタガタになっちゃっているのではないかと思います。（出来ていたら素晴らしい）

お客様の取りこぼしの無いよう、あらゆる環境に対応させる且つ、キャンペーンで一定期間で閉鎖する。ということであれば、古い構造で作成しても良いかもしれないと感じました。
SEOに不利、ソースが汚いなど賛否両論だと思いますが
、キャンペーン期間が１ヶ月くらいならアリだと思いますよ。

ちなみに、質問の回答ですが、
1ピクセルずれている・・とか購入者の立場からすれば問題にならないという前提で、
フルCSSできちんと作成してあれば、
最新の各社ブラウザは無難に表示されるはずです。

（危ないのはMacIEだけじゃないかと）

貴社にとって得策か否かは、ターゲット次第でしょうね。

ぼーろ殿、こんにちは。
チームデルタの谷口です。

是非、アクセスログ解析を行って訪問者のブラウザタイプとその割合を知ってください。


チームデルタでは、大変に公共性の高いサイトも扱いますが、そういうユニバーサルサイトであれば妥協はしません。
因みに当社サイトの訪問者は、I.E＋FireFox（Netscape含む）で90%を占めます。
ただ、残りの10%を無視すると1日あたり1000人以上の訪問者のブラウズ環境を無視することにもなります。
よって、当社としては、時間とのトレードオフですが、この1000人に不快な印象だけを持ち帰っていただくことのないよう努めています。

因みに、ForeFoxやNetscapeは、HTML Parser（HTMLの構文を解釈するプログラムです）としてI.Eよりも厳密ですので、動作チェック用にお使いになることをお奨めします。

こんにちは ウジトモコです

すでにスペシャリストがお答えされているので参考までに。

Fire Foxは、やはりファンが多いです。
しかもどんどん増えてる感じなので、個人的には是非、対応して欲しいです。

Ｓａｆａｒｉは「使っているんだけど・・今イチ」という声をよく聞きます。ということは、そのうち、乗り替えがおきそうなかんじですね。

Operaは携帯での搭載率が高いせいか「軽いから好き」という声も聞きます。

先日お願いした業者さんでは、
「表示確認は、
・Firefox 2.0 (Windows)
・Firefox 2.0 (OSX)
・InternetExproler 6.0 (Windows)
・InternetExproler 7.0 (Windows)
・Opera 9.22 (Windows)
・Safari 1.3 (OSX)
でレイアウトが崩れていないかの確認をしています。」
とのことでした。

ご参考になれば幸いです。