対象:心の病気・カウンセリング
母(67歳)は現在、近所で父(68歳)と飼い猫と共に近所に住んでいます。
生活保護受給世帯です。その母の万引き癖が治りません。
これまでは、店舗のご厚意で寛大な拝領をいただいていましたが、悪質な為に警察のお世話になり
先日から留置施設に収監され、決定待ちです。
母は元々、うつ病のヶもありました。また、若い頃から万引き癖はあったようです。
父は心臓を病んでおりますが、最低限の身の回りの事は出来ます。
現在は母が不在な為、近所に居る娘の私が食事を運び、話し相手をしています。
前置きが大変長くなりましたが、母の今後です。
これまでも、警察へ引き受けに行った時も、後悔の素振は、その時だけです。
現在も、留置施設で10日余りですが、最近は反省の色が見られません。
万引き癖は、治らないのでしょうか?
情けないです。
今後、病院などの施設に依存するしかないのでしょうか?
長くなり、支離滅裂ですが、ご理解いただける方がいらっしゃいましたら、ご教授願います。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
MOVEさん ( 大阪府 / 女性 / 41歳 )
回答:1件

門松 聡
心理カウンセラー
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窃盗癖(プレプトマニア)という病気が疑われます
MOVEさん、はじめまして、
心理カウンセラーの門松と申します。よろしくお願いいたします。
ご相談内容拝見いたしました。
お母様の治らない万引き癖に、情けない思いをされているのですね。しかも、留置されていても反省の色がみえず、長期の不在で病気のお父様のこともあり、なかなか気が休まらないご様子ですね。
私は、医師でありませんので、拝見したご相談文に対して確定的なことを申し上げられないのですが、何度捕まっても万引きなどの窃盗を繰り返すことは病的に思えます。クレプトマニアとも言います。
クレプトマニアの万引き動機は、商品を窃盗するときの緊張感と、窃盗後の開放感を味わいたいことが目的です。つまり、万引きによって快感を得ている状態です。物を盗みたいという衝動・欲求がコントロールできません。ある意味で依存症に似ているとも考えらます。
病気だからといって、いきなり受診することは賛成できません。ご本人に病識が無いことが考えられますので、まずは各都道府県にある「精神保健福祉センター」というところに相談するのが良いと思います。問題を抱える当事者やご家族が相談できる身近な相談機関だと思います。
精神科医、臨床心理技術者、精神科ソーシャルワーカー、作業療法士、保健師、看護師などの専門職が配置されています。
大阪府ですと、
大阪府こころの健康総合センター
大阪市住吉区万代東3-1-46 TEL 06-6691-2811
大阪市ですと、
大阪市こころの健康センター
大阪市都島区中野町5丁目15番21号都島センタービル3F TEL 06-6922-8520
堺市にもありますので、必要でしたらお調べください。
予約制をとるところもありますので、ご自身の地域を調べたうえで連絡後、相談されることをご提案します。
また、お母様の年齢から窃盗の症状が現れる認知症の一つである「ピック病」なども考えられますので、併せてご相談されるとよいでしょう。
なかなか、釈然としないことが多いと思いますが、病気であれば治療方法もあるようですので、情けないお気持ちはひとまず横に置いて、根気強く対処されるのがよいのではないでしょうか。。
ご相談ありがとうございました。
なお、私の解釈がMOVEさんのご相談主旨と違っているようでしたら、遠慮なくご指摘ください。
(現在のポイント:-pt)
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