対象:人事労務・組織
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こんにちは。
小さな有限会社(請負サービス業)を経営しております者です。
この度、業績悪化につき、2名の人員削減を行わなければならなくなりました。
その2名には会社の状況を真摯に話し、受け入れてくれました。
私としては、彼らの生活を考えて「会社都合」による退職で、雇用保険の適応を提案しようと思います。
そこで質問なのですが、「会社都合」の退職で、会社や経営者が負わねばならないマイナスの点はどんな事でしょうか?
また、雇用保険受領中に、その全く同じ人物が短時間のアルバイトとして、弊社で僅かでも仕事をした場合、それは許されるのか?
またその場合、受給している雇用保険はどうなるのか?…などが疑問です。
以上3点につきまして、ご教授いただきたく、お願い申し上げます。
私はがんばるぞさん ( 新潟県 / 男性 / 46歳 )
回答:1件
本田 和盛
経営コンサルタント
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助成金の受給でハンディになることがあります
凄腕社労士 本田和盛です。
業績悪化による整理解雇を行わないといけないケースにおいて、
解雇ではなくとも、従業員に対して退職勧奨を行い、
会社都合で退職してもらう場合も、助成金(雇い入れ関係)の受給制限に
引っかかる場合があります。
一般的に、従業員を雇い入れる際に受給できる助成金は、
「雇入れの日の前日から起算して6か月前の日から1年間を経過する日までの間に、
当該雇入れに係る事業所において、雇用する被保険者(短期雇用特例被保険者及び
日雇労働被保険者を除く。)を事業主都合による解雇(勧奨退職等を含む。)を
したことがない事業主」
といった要件がつきます。
よって新規採用などで助成金を受給する予定がある場合は、留意する必要があります。
なお雇用保険受給中にアルバイトをした場合は、仕事をしているので失業とはならず、
当該日については、雇用保険は受給できません。
その事実を隠して受給した場合は、不正受給となります。
評価・お礼
私はがんばるぞさん
2014/09/01 06:05早速のご回答、ありがとうございました。
大変助かりました。
よく検討して決めたいと思います。
ありがとうございます!
(現在のポイント:-pt)
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