対象:ペットの医療・健康
11歳、オス、猫エイズ陽性の飼い猫が慢性腎不全で治療を受けていましたが様態が急にわるくなりました。
8月3日
BUN 44
CRE 3.6
先日、ACE阻害剤(アピナック1錠を朝晩に半分ずつ投与)を処方され通算で4日飲ませました。元気、食欲だんだんがなくなり23日に動物病院に行きましたが皮下輸液をしてアピナックも飲ませるようにと言われました。
21,22,23日と試しで貰ったコバルジンを少しのニュートリカルゲルにまぜ、口に指で飲ませてみました。投薬ストレスで食慾が無くなったかもしれないと言われました。
250ミリ皮下輸液しても様態が変わらないので翌日、病院で血液検査をしたら数値がかなり悪くなってました。
8月24日
BUN119
CRE 10.8
アピナックの投与はやめ、皮下輸液を続けて様子を見る事になりました。
きのうから水もエサもとろうとしません。
この様態の悪化はACE阻害剤の副作用でしょうか?
静脈点滴はストレスがかかるので皮下輸液の方がいいといわれましたが
数値が悪いので強くお願いして静脈点滴を受けた方がいいでしょうか?
良くなる可能性があるなら受けたいです。
あと腎不全末期で、ここからどのような治療方法がありますか?
もっとはやく血液検査を受けさせればよかったと後悔してます。
ご回答のほどをよろしくお願いします。
しつもんさん ( 愛知県 / 女性 / 33歳 )
回答:1件

Re:慢性腎不全の猫の治療について
確かにACE阻害剤投与時BUNの上昇がみられることはありますので、今回の血液検査の数値の悪化はACE阻害剤の影響は考えられます。
しかし今回のケースはかなり重篤な悪化が見られているため、ACE阻害薬の投与以外の可能性を考慮すべきと思われます。血液検査に加えて全身の画像検査等を行い、腎臓以外の臓器を含 めた全身の評価が必要かもしれません。
治療に関しては皮下輸液、静脈点滴それぞれに利点と欠点があり、症例の状態によって選択されます。したがって、今この状態で静脈点滴の方が良いと判断するのは難しく、担当の獣医師と改めて相談していただくことをお勧めします。
腎不全の末期の治療法に関しては、輸液を中心として制酸薬の投与といった対症療法や食事療法などが一般的に行なわれます。こちらも症例の状態によって治療内容が決定されますので、担当の獣医師にお訊ね下さい。
もし現在の治療等に関してご不安な点があるのならば、セカンドオピニオンを受けられても良いでしょう。
(現在のポイント:-pt)
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