対象:商業不動産賃貸・売買
駅前のビルの賃貸会議室を借りて教室で教えています。
時間貸しで料金は月一回、前月にまとめて支払っています。年初1年分の予定を入れており、今年は8月お休みで使用しないことを明確につたえています。八月になって『八月は使用しないでも半額払え』と言われたのですが、払いたくありません。
オーナーの意図だそうで、半額の理由、請求の根拠などどこにも書いてありませんし、納得できる説明はありません。9月の使用料金は受け取ってもらいました。
この賃貸会議室の業界のしきたりなのでしょうか?
nitakoさん ( 東京都 / 男性 / 65歳 )
回答:1件
普通賃貸借ではない時間貸のメリットデメリット
まず、オーナーが賃貸会議室を時間貸でしている理由から考えますと、普通賃貸借にしますと完全にテナントがその場所を利用し、自分が使用収益出来ないからかと思います。
自分が使用収益するとは、自分が空いている時間に利用したり、他の人に貸して収益を得たりするという意味です。
また、時間貸しの方が月当たりで見た場合には恐らく通常家賃よりも高い金額になるかと思います。(例えば、Aさんに午前中、Bさんに午後その貸会議室を貸した場合には家賃は普通賃貸借の1.5倍等の金額になると思います。)
追加ですが、契約の打ち切りなども楽だと思います。ある程度の期間の定めがあれば容易に契約を解除も出来るのが時間貸しのメリットでしょう。
オーナーのデメリットとしては、借りたくないと借手に言われた際にはその期間は家賃を得られない事です。
オーナーは恐らくそのメリットとデメリットを考慮してメリットが大きいので時間貸しにしているのかと思います。
オーナーが駄目元で言っているとしか思われません。
回答専門家

- 向井 啓和
- (東京都 / 不動産業)
- みなとアセットマネジメント株式会社
みなとアセットマネジメントの向井啓和 不動産投資のプロ
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