対象:家計・ライフプラン
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夫31歳 妻27歳 去年11月に結婚しました。
近々住宅(一戸建て・新築)を購入する予定です。両親の土地を借りて建てるので、土地代はかかりませんが、建築費として確定していませんが、上限2400万で建てる予定です。現在の貯蓄額は2人あわせて200万で2200万でローンを組み貯蓄を頭金にあてようと思っています。
返済は月々\88000程度になる予定で固定の35年です。
夫の月収は手取り24万〜26万。先月私は会社を退職し、現在は働いていません。ただ近々派遣で働く予定ではあります。家を購入することを決めたのは良いのですが、いままで貯めてきたお金を頭金にあててしまうと、子供が出来た場合にお金がまわらなくなってしまうのではないかと心配です。もともと来年まで待ちもうちょっとお金を貯めてから子供を作ることを考えようということにはなりましたが、できれば早めに子供が欲しい。でも家もローンの利率のことなどを考えると先送りにはできない・・・。家と子供どちらが先か?ということで悩んでいます。子供が出来た後は2年ちょっとは働かず家にいたいと思っていますが、その場合夫の給料だけで暮らしていくことができるかどうかも不安です。まず子供を1人出産し、2年ちょっと育児に専念するのにはいくらくらい貯蓄をすると不安なく出産ができるものなのでしょうか?アドバイスをいただけたら幸いです。
うりうりさん ( 千葉県 / 女性 / 27歳 )
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住宅購入と出産
お疲れ様です、うりうり様。ファイナンシャルプランナーの吉岡健といいます。
一般に、住宅購入の際の頭金・諸経費は物件価格の3割程度は準備したい、と言われておりますので、うりうり様の場合は、頭金・諸経費については少し準備不足気味であったかと思われます。
また、現在の貯蓄を全て頭金に充てるため、何かあった際の資金が無い状態となり、非常に心配な状態になります。(最低でも月収の3か月分くらいの資金は手元に置いてください)
そこで一度、今後のライフプランを描いてみては如何でしょうか?収入や支出、お子様の予定・教育費、住宅ローンなどについて考えてみてください。そしてその内容についてかかる資金を考えてみましょう。
そうすれば、例えば、住宅購入をした場合、お子様の予定は1年先に延ばし、うりうり様も正社員で働き、最優先で貯蓄することが今後の教育費などを考えると良い、なんてことが分かります。
また、ライフプランによっては、いわゆるDIKSの時に繰上返済を実施することや、逆にお子様のために働けない期間は少なめの返済額にする、ことなどを検討することが出来ます。この際にライフプランをお考えください。
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ライフプランにあったローンを組むのも考えてみては?
うりうりさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
ご主人の年収や今の家賃などがわからないのでくわしいことはいえませんが、現在ご主人の収入からどのくらいの貯金ができていますか?
88000円のローンが始まっても貯金ができるのか、それとも生活するだけでやっとなのでしょうか?
建築費用の上限2400万円の中には、ローンを組むための諸費用や税金などは入っていますか?
注文住宅の場合、完成するまでには、最初に思っていた費用より2割ほど高くなるということがよくあります。
もう少しゆとりを持った資金計画が無難だとおもいますが・・・
また、88000円と言うのは35年固定で金利は3.3%くらいですね。お子さんができて2年ほどでお仕事復帰を考えていらっしゃるのであれば、当座の5年間だけ、返済額を抑える当初5年固定と言う選択肢も考えてみてはいかがですか?
5年固定2.15%ですと返済額は74500円ほどになります。お仕事復帰されてからは多少金利が上がっても返済していけますね。
お子さんを二人考えていらっしゃるようだったら、もう少し長めで10年固定2.45%にするといいでしょう。この場合の返済は78000円です。月1万円違うと年間12万円、10年で120万円違ってきますね。
長期固定は35年間返済額が変わらずに安心ですが、ライフプランを考えて、お子さんが小さくて働けない間返済額をおさえるというローンの組み方も考えてみるといいでしょう。
ちなみに金利は8月のある金融機関の金利で試算しましたので、実際とは異なります。(融資の月の金利が適用されます)
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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キャッシュフロー表の作成をお勧めします
うりうり様 初めまして。CFP®の吉野充巨です。
住宅とお子様の出産・育児の費用に迷われていらっしゃる場合、先にライフプランを作成され、全体像を掴んでから住宅の建設の時期や建設費の算定をお勧めします。
将来のご家族のイベント(出産、入学、車の購入、住宅取得など)と費用を記載するイベント表、収入と支出そして貯蓄額の年度推移を記入するキャッシュフロー表です。
この表を作成しますと、家計の全体像と将来像が把握でき、住宅建設の時期がはっきりすると思います。両表のサンプルを私のホームページに掲載しています。参照ください。
http://www.officemyfp.com/planningtool.htm
また、お子様の出産に関する費用はリクルートの育児トレンド調査2003によれば、出産に関する費用は66.6万円(0〜12ヶ月)、出産祝い金として37.4万円が入ります。また育児費用では月々12,300円がかかりそのほかにメモリアル費用、お宮参り等々の費用が掛かります。
従いまして、当座は100万円程度の貯蓄で賄えますが、出産後の出費増加も考えて、無理の無いローンを組まれるようお勧めします。
なお、ご主人の年間収入、支出総額、そして年間の余裕資金で上記のキャッシュフローが試算できます。それらが分からぬままお答えしますが、上限2400万円の建設費の割り当てには無理があります。建設費以外の諸費用、そして建設中の追加費用、ローンを組むための手数料等々を考慮しますと、10%〜20%の余裕を見てください。
(現在のポイント:-pt)
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