対象:新築工事・施工
LDKの一角に、手洗いスペースを設けました。
当初横幅、奥行ともに有効750mmのスペースの予定でしたが
構造計算後に図面を見てびっくり。
どうしてもその位置に厚い耐力壁が必要になってしまい
横幅の有効が570mmとなってしまいました。
左右の壁は耐力壁のため天井まであり、もう壁の位地をずらすこともできないと言われました。
質問ですが、このような左右が壁で横幅の狭いスペースに手洗いを設けることは
インテリア、実用性ともに如何でしょうか。
アドバイス宜しくお願いいたします。
kurimariさん ( 埼玉県 / 女性 / 42歳 )
回答:1件
志田 茂
建築家
1
手洗いの場所の巾について
手洗い という事が目的なら、570mm でも大丈夫だと思います。
ただ、両側が構造の壁という事ですと、奥行が60cmまたは90cmあるのではないかと思います。巾に対してちょっと奥行があすぎる事になります
その場合、腰壁を作り、奥の壁より手前に出すといいと思います。
手洗い器の先端が、両脇の壁の先端に近いほうが使いやすです。
そうゆう寸法は、何かを使って、実際に作ってみるといいです。
私が巾について考える時によくやるのは、引戸(押入とか)を使って、570mm だけあけて、その前に立って確認します。
そこで手を洗う動作をしてみて、大丈夫かどうかを実体験してみてください。
志田茂建築設計事務所
志田
評価・お礼
kurimariさん
2013/06/11 10:05コメントありがとうございました。
おっしゃる通り、奥行は90センチ
かなり細長いスペースになってしまいます。
手前で手洗いができるように腰壁を作るアイディアを取り入れたいと思います。
また、アドバイス通り、実寸のもので体感してみます。
ありがとうございました。
志田 茂
2013/06/11 10:35kurimariさん
寸法というのは数字を頭で考えてもよくわかりません。
家は全て人の行動を基準にすべきです。
実体験は、他の部分にも応用してみて、確かめてくださいね。
よい家、よい暮しを実現してください!
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング