対象:キャリアプラン
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社会人学生は、決して珍しくはありません。
こんにちは
私は『社会人&学生のための大学・大学院選び』という情報誌の編集長をしている乾と申します。
まず最初に、社会人経験を経た後に、「学士」を取得した社会人の方は、決して少なくはありません。
特に現在では、
通信制であったり、週末・夜間のみの通学で卒業できるような制度を持つ大学が多くなっているため、「働きながら」学んで学位を取得することは、決して難しいことではなくなっているのです。
さらに、「学士」の学位を得ることが目的であれば、必ずしも4年間大学に通わなくとも取得が可能になる制度が、さまざま用意されています。専門的な経験をお持ちなら、これまでの経験を活かすこともできます。(例えば、放送大学の特修生の制度と、「大学評価・学位認定機構」の認定制度を組み合わせるなど・・放送大学や機構のHPなどで、一度調べてみてください)
さらに、就職についていうと、現在はまっすぐ進学して問題なく卒業するからといって新卒就職が保障されているわけではありません。年齢が高いからと言って必ずしも就活で苦戦するわけではなく、社会人経験をお持ちの学生の中には、通常の学生たちよりも有利に就活を進めていらっしゃる方も多くいらっしゃいます。専門性の高い学科に限りません。進学前の経験とそこで感じた課題、さらに学校での取り組みを一貫したストーリーで語ることができる場合です。
ただし、時間も費用もかかることですので、リスクはあります。
リスクが最も低いのは、必ずしも正社員でなくとも何らかの仕事の基盤を整えたうえで通信制などを用いながら働きながら学位を取得し、その上で次のステップを考えることです。
現在の就活で学歴が問題になっているとのことなので、専門的な職種に応募をされていることなのだと思います。まずは、学歴以外の課題を解決することでうまくいく可能性はないかを考えて見られてはいかがでしょうか?そのうえで、大学進学の目的が「学位」なのか、広い知識や経験を得るためなのか、専門性を高めることが目的か、など、目的を明確にされることをお奨めします。
大学は、一度社会に出た人だからこそ活用できることが数多くあります。
ぜひ前向きに検討いただければと思います。
末尾ながら、
満足のいくキャリアを獲得されること、お祈りいたします。
回答専門家
- 乾 喜一郎
- (キャリアカウンセラー)
- 『稼げる資格』 資格専門誌『稼げる資格』編集長
働く個人の側に立ち、資格や学びを活用したキャリアづくりを提案
編集長を務める資格や大学院の専門誌をはじめ、就職、転職、U・Iターン、進学とこれまで一貫して個人のキャリアを提案するメディアを作ってきました。これまで取り扱ってきた3000人以上にのぼるライフヒストリーを元に、リアリティのある情報を提供します。
学歴コンプレックス解消が目的でしたら、お薦めできません
専門的な知識と技量を高めることが仕事につながる
というお考えの方向性に間違いはありません。
本当に、学歴が理由で
面接までこぎつけないのでしょうか?
建築業界で働いてこられた経験と、意欲や可能性を
前面にアピールされれば、必ず道は拓けます。
ご相談者様が仮にこれから大卒の学歴を得られたとしても、
新卒ではなく、中途採用のマーケットの中で
就職活動を進めることになるでしょう。
学歴のために貴重な4年間を過ごす選択よりも、
専門的な知識と技量を高めるために
有意義な4年間を過ごされる選択の方が
ご相談者様の将来の道は確実に拓けます。
■JACCA日本キャリア・コーチング協会
~東京駅前・大阪・名古屋(栄)
【ホームページ】http://www.jacca.jp/
【受講者感想】http://profile.ne.jp/pf/takami/c/
回答専門家
- タカミ タカシ
- (東京都 / キャリアカウンセラー)
- 日本キャリア・コーチング(JACCA) キャリアコーチ
"個人支援専門" プロセスを大切にし、自信と結果につなげます
キャリアの課題や悩みは 必ず乗り越えられます。"自分で自分のキャリアをマネジメントする力" が身につくよう マンツーマンで丁寧にサポート。キャリアデザイン、面接、転職、昇進昇格、キャリアチェンジ、パワハラ、職場トラブル克服・・・お任せください。
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