おちている

ゆりさん、こんばんは。
コーチの佐藤創紀です。

ゆりさんの気持ちは良くわかります。
実際のところ、明日は暗闇です。
人間、生きていく限り、
明日の向こうには、老いと死が必ず待っています。
これは100％事実です。
だから、明日は暗闇です。
明日は何が起こるかわかりません。

しかし、
この世に生まれてしまったからには、
行きぬくしかありません。
黙っていても止まっていても、
明日は必ず向かってきます。

そうであれば、暗闇の明日のなかに、
なにかしらの光を自分で想像するしかありません。
それに向かって生きれば気持も晴れます。

それができる人が、
「活き活き」生きているということでしょう。
幸い、人間の想像力はだれにも備わっています。
それをうまく活用しましょう。

ゆりさん、
がんばってください。

そうき

人がおちているときは心理的に
自分のことしか考えていないときなんですよ。

人は自分のことしか考えていないと
辛くなるようにできているんです。

そんなときは
1．誰かを思い遣って差し上げてください
2．自分の恵まれた環境に感謝して差し上げてください
3．今自分が出来ることに尽力してください


1に関しては、ご両親、お友達、知人、同僚、困っている人はたくさんいらっしゃいます。
その方々に優しくしたい何か助けたいという気持ちを優先して差し上げてください。

2に関しては、健康な身体、快適な住まい、美味しい食べ物、好きな服、自由な時間
仕事があること、今まで当たり前だと思っていたことに感謝して差し上げてください。

3に関しては、掃除、ボランティア、自分がやるべきことは生きていれば沢山あるものです。
今目の前にある自分にしかできないことを見つけて力を尽くしてあげてください。


ゆりさんの心はこの3つが叶うことをきっと願っています。
なぜなら辛くなくなるからです。それより生きているのが嬉しく有り難くなっています。

明日もその素敵な笑顔で楽しい一日をお過ごしください。

ゆりさん、はじめまして。

メンタルヘルスコンサルタントの福田育子と申します。

ゆりさんのご質問を拝見しました。

・おちている
・疲れています
・明日が来なければいいのにと思ってしまいます
・消えてしまいたいです
・辛いことからにげたくなってしまいます
・自分が元々この世に存在しなかったことにしたいと思ってしまいます

とご自身の状態を説明されています。

そして 次のことを質問されています。

１．沈んだ気持ちをどうにかあげるにはどうしたらよいでしょうか？
２．どうしたらこのような考えをなくして普通に生活できるでしょうか？

ゆりさんの状態は 何らかの辛い、あるいは不快な記憶に結びついていると思います。
そして ゆりさんの感情が伴っています。

記憶は「脳の神経」に蓄えられています。

この脳の神経に働きかけることが出来るのがEMDRセラピーです。
日本でも少しずつ知られるようになってきました。
先月NHKで 発達障害のお子さんへの2次障害の改善に効果があると紹介されました。
4月13日（土）にも再放送されます。
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2013/0303.html

ゆりさんの状態が「小さなトラウマ」かいわゆる「トラウマ」から来ているかは 分かりませんが ゆりさんの気持ちに「解決したい状態」が生じていることは 確かなようです。

改善の方法の選択肢の一つとして ご紹介させて頂きました。

参考までに 北海道地区の治療者リストは 日本EMDR学会のホームページから検索できます。