対象:住宅資金・住宅ローン
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お世話になります。
この度、自民党に政権が移ったことにより今後、金利が上昇する可能性は高いと思われるでしょうか。
それに伴い住宅ローンの支払いも現在は変動ですが固定に変更しようかと考えておりますのでアドバイス頂けましたら幸いです。
・2012年1月より借入スタート
・借入金額:2510万円
・変動金利 0.875%
・横浜銀行
・35年借入
・毎月支払い金額 69400円
(マンションのため管理費など 25100円あり)
年齢 夫:31歳 妻:26歳
年収 夫:420万円 妻:160万円
現在は共働きですが2年後くらいには子供が欲しいと思っております。
不足部分などありましたら補足させて頂きます。
宜しくお願い致します。
ちびまるさん ( 神奈川県 / 男性 / 31歳 )
回答:2件
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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変動金利から固定金利への借り換えについて
ちびまるさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
『それに伴い住宅ローンの支払いも現在は変動ですが、
固定に変更しようかと考えておりますので、アドバイスいただけたら幸いです。』
につきまして、
住宅ローンの借り換えを行う場合に、
現在、利用しているローンが変動金利でこれを固定金利に借り換えをする場合、
1.多くの場合、固定金利の方が変動金利よりもローン金利が高くなりますので、
毎月の返済額は増加することになります。
2.また、借り換えを行う場合、諸費用が改めてかかってしまうことになります。
ただし、変動金利から固定金利に変更することで、
返済の途中からローン金利が上がってしまい、
毎月の返済額が増えたりする心配がなくなりますので、
将来のマネープランがたてやすくなります。
特に、ちびまるさんの場合は、お子さまをお考えですから、
毎月の返済額は固定されていた方が、安心できるかも知れません。
尚、ちびまるさんの現在の返済額は、月額69,400円となりますが、
例えば、ご記入いただいている上記条件で、
ローン金利1.2%・10年固定とした場合、
毎月の返済額は73,220円ほどになり、
月額3,820円ほどの負担増となります。
また、フラット35で借り換えを行った場合、
ローン金利を1.81%とすると、毎月の返済額は80,720円となり、
現在の返済額から11,320円も増加することになります。
よって、住宅ローンにつきまして、
変動金利から固定金利へ借り換えを行う場合、
毎月の返済額が増えてしまいますので、
増えてしまった返済額が家計を過剰に圧迫するような心配がないかどうかを、
ご検討していただく必要があります。
特にお子さまがいるご家庭では、
将来の教育資金負担のことも十分に考慮して、
無理のない返済プランをたてていく必要があります。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
評価・お礼
ちびまるさん
2013/01/18 07:47詳しく回答頂き有難うございました。
確かに、これから子供も欲しくなり現在以上に出費が多くなると思いますので
再度、家計など見直したいと思います。
連絡が遅くなり申し訳御座いませんでした。
渡辺 行雄
2013/01/18 09:22ちびまるさんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
これからもマネーに関することで、
分からないことがありましたら、ご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
taishi‐kanazawa
建築プロデューサー
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変動金利の特徴 by taishi-kanazawa
はじめまして、不動産コンサル・住宅ローンアドバイザーの金沢と申します。
ちびまるさんのお考えのように今後金利の上昇する可能性はございます。
ただ変動金利の場合は金利が変動したからといって、支払金額がすぐにあがるわけではありません。
5年間の支払金額は変わりません。2012年1月より借入をしたので、2016年12月までは支払金額の変更はありません。
支払金額は変わりませんが、利息と元本の調整をしていきます。
金利が上がれば、支払いに対しての利息が大きくなり、元本は小さくなります。
逆に金利が低くなれば、支払いに対しての利息は小さくなり、元本は大きくなります。
また変動金利には支払金額の制限があります。
新しい支払金額は前回の支払金額から25%以上上がらないようになっております。
どんなに金利があがっても1.25倍までにしかならないというものです。
現在のような金利が永続的に続くとは思えませんが、現在の金利で借り入れをしているというのはかなり有利に借入をしている部分があります。
現在の利率0.875%の場合 支払金額に対しての割合は
利息 26.3% 元本 73.7% となります。
フラット35 1.8%の場合 支払金額に対しての割合は
利息 46.6% 元本 53.4% となります。
上記とは別に支払金額もフラット35のほうが高くなります。
不安なようでしたら、フラットへの借り換えをおすすめしますが、行き当たりばったりの固定への変更は逆に総支払金額があがり、損をします。
これは僕の個人的な見解ですが日本の借金が1000兆にも達する中で、金利が急激にあがるとは思えません。(金利が上がる=国債の利払いが増える=国の財政がもっと厳しくなる)
あまり焦らず当初のご自身の決断に自信を持ってください。
もし具体的にご相談ということであれば、お気軽にお問い合わせください。
大志 株式会社
0120-339-301
メール taishi33@live.jp
評価・お礼
ちびまるさん
2013/01/18 07:48ご回答頂き有難うございました。
頂きました、ご意見の通り変動して様子を当分は見て行きたいと思います。
(現在のポイント:4pt)
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