対象:マナー
回答:2件
つかえない方法は口を開けて、間を取りながら話す
こんにちは、スノウ2250さん。残暑がまだまだ厳しいですね。
さて、今回のお悩みは話をしている最中に言葉につかえたり、口ごもったりする
ということですね。
自己紹介やプレゼンテーション、商品説明など様々な場面で相手に話をするとき、
途中でつかえてしまうと、伝える内容の“伝わり度合い”が弱まりますし、自分
自身も焦りがちになりますね。
つかえる場合の多くは、口があまり開いていない、もしくは早口で話をしている
という傾向がありますので、次の2点を意識すると良いでしょう。
1.口を縦・横にしっかりと開けて話す
2.間を空けて、ゆっくりと話す
上記の2つのポイントを意識しながら、「言葉を言う」のではなく、相手に「言葉
を投げかける」という様に心がけると良いですね。
是非、日常の会話の時にもこのポイントを意識し、癖をつけていきましょう。
回答専門家
- 竹上 順子
- (研修講師)
- 代表取締役
We’ll move into action For you・・・
変化する時代の中にあっても、 不変である“心の豊かさの実感” と“成長できる喜び”を、仕事を通じて実現していきます。先人の教えを現代の求めに応じて変化させ、社名の考え方、双方向(Interactive)繁栄(Prosperity)を実現します。
松岡 利恵子
研修講師
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噛むことを気にしすぎないのも大切です
噛まない方法…
話し方の悩みTOP3に入るほどよく相談を受けます。
噛む原因は口が正しく開いていない、舌の筋力低下や位置、発声の仕方、スピードなどいろいろな要素があります。トレーニングで声を鍛えることも大切ですね。
それ以上に私が感じることは、噛む方は「意識しすぎている」ことから、「噛むこと」が目立つという点です。
実は発声することがしづらい、苦手な音が人それぞれあります。
苦手な音や、苦手な音の組み合わせが入った言葉は、苦手意識が強くてサッと言ってしまおうとする意識が働きます。
苦手な言葉こそゆっくり丁寧に発声すると噛みにくくなります。
そして態度も大切です。
噛むことを気にする方は、
噛んだ後に照れ隠しや「あっ!すみません」などの過剰反応をしてしまいがちです。
話し手の動揺は聴き手の集中力を損ないます。落ち着いて言い直すと噛んだことが印象に残りにくくなります。
ただ、私はそもそも少し噛むくらいで、さほど聞き取りづらさに影響はないと思います。テレビを観ていてもアナウンサーの方もたまに噛んでいますよね。
もちろん話し手のプロとしては絶対に噛めない場面がたくさんありプレッシャーに感じることもありました。
ですが、ビジネスの場では噛まないことに意識が行き過ぎていると、
「伝えたいことが相手に伝わった」ことより、「伝えたいことを噛まずに言えた」ことがゴールになってしまうことが多いです。
以前、話し方の研修でこんな相談を受けました。
「僕は電話の挨拶でも噛むのです。だからだんだん言葉が短くなって最近は名前も名乗ってません。
噛まないように、はいだけで短めに工夫してます。」
これでは本末転倒ですよね。
言葉を使って相手への思いやりを示すことが大事なのだと感じます。
相手に伝えたい気持ちを1番大切にする…噛まない以上に重要だと思います!
(現在のポイント:-pt)
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