対象:年金・社会保険
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山中 伸枝
ファイナンシャルプランナー
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年金保険商品に固執しなくても
せいさま
こんばんは、ファイナンシャルプランナーの山中伸枝です。
老後資金作りは多くの方の関心ごとです。まず最初のステップは、会社の年金制度を確認すること。現在厚生年金ということですが、企業年金の有無と年金支給額などを会社で聞いてみて下さい。
それから、将来もらえる年金の試算をしておきましょう。こちらのコラムで解説していますので、参考にしてみて下さい。http://www.lifemile.jp/m/yokubari/money/other/070713.html
そこまで出来たら、いつまでにいくら位を貯めたら「安心」できるのか目標を決めます。
さてご質問は「どこの年金保険がいいのか」ということですが、確定年金の予定利率はどの保険会社も一様に低いのが現状です。
年金保険のほかに「投資信託」や「変額年金保険」も公的年金の上乗せとしては選択肢です。しかしこれらは自分で運用するため将来の年金額が分からない、勿論運用が上手くいってかなりの資金が手に入る可能性もあるし、元本も回収できないという不幸なケースも考えられます。
変額年金保険は、自分で運用するという点では、投資信託と似ていますが、契約者の死亡時には払い込んだ保険料が最低保証され遺族が受け取れるなど、「保険機能」がついています。投資信託より安全な商品設計になっているので、当然その分支払うコストは割高です。
このように老後資金作りのために相応しい金融商品は複数あり一概に「どこのこの商品がいい」とは言いがたいのです。出来れば専門家にご相談なさるのが一番だと思います。
(現在のポイント:-pt)
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