対象:離婚問題
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年収の計算について
2012/05/21 00:11どうぞ宜しくお願い致します。
現在、夫と離婚協議中ですが、養育費についてまとまらず、夫が協議を止めています。
こちらの要望が通らないのであれば調停申し立てでもいいと伝えてあるのですが、いつも「調整中です」としか返ってきません。
そこで、こちらから調停申し立てをしようと考えています。
算定表を参考にしたいのですが、夫の年収が分かりません。年俸制の月々の手取りが30万で、年間の手取りは370万と言っています。持ち家のローンを払っていて、両親を扶養しています。
年収を計算する方法はないものでしょうか。
raosiahonさん ( 東京都 / 女性 / 30歳 )
回答:1件
明確な年収ではありませんが。
Raosiahon様>
初めまして。ファイナンシャルプランナーの杉浦と申します。
養育費等の協議については、大変お悩みになっているかと思います。
年収については、手取りから明確な算出をすることはできませんが、以下のように考えてみてはいかがでしょうか?
年収=可処分所得+(所得税・住民税+社会保険料)
可処分所得=手取り金額+給与控除される生命保険料・財形貯蓄等 となります。
手取り金額が370万円、生命保険料は仮に男性の平均的な数値で約30万円とします。
財形貯蓄等は概算で手取りの約2割として約70万円。
所得税・住民税+社会保険料は年収の約2割と言われています。
すると・・、(370+30+70)÷0.8=587.5≒600万円(年収)
住宅ローンが給与控除となっている場合は、これに住宅ローン年額を加算します。
これは参考値ですので、実年収とまったく合致しない場合もありますのでご了承願います。
なお、調停においても養育費の金額は算定表どおりとならない場合もございます。
話し合いにて解決できることが望ましいですが、raosiahon様とお子様の幸せを第一に考ええて、決断なさってください。
回答専門家
- 杉浦 詔子
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー、カウンセラー)
- みはまライフプランニング ファイナンシャルプランナー、カウンセラー
働く人たちの夢をかたちにするファイナンシャルカウンセラー
「働く人たちの夢をかたちにする」会社員とそのご家族等へのキャリアプラン(生活)とライフプラン(家計)の相談と講義、執筆を行っています。女性のキャリアと家族や恋愛等コミュニケーションに関する相談、FP等資格取得支援にも力を入れています。
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