マイホーム新築したいのですが

秋の空さんへ

こんにちは。

マイホームのこと、いろいろと悩ましいところもあると思います。
ローコスト住宅だと1400万円程度で可能な工務店が、山口県内にもあったりします。実際に見て回られたこともあるように見受けます。あれこれと夢をふくらませるとそれなりの金額になりますが、そのときの資金計画も考えられてもよいかもしれません。

住宅ローンの返済計画ですが、
ご主人の退職金制度や60歳以降の雇用制度によっては、あえて返済期間を延ばすというのもひとつの方法であったりします。子どもさんの教育費がかかる時期に家計にゆとりを持たせるといった意味合いもあります。
固定金利期間を何年にするかということで考えてみると、ご家族構成から考えると10年以上はあったほうが無難だと思われます。上の子どもさんの学費にめどがつくまで資金繰りが変わらないというのは、安心につながると思います。

これからの暮らしをどのようにしたいのか、子どもさんはこれから建てられる家に何年住むのか、一度県外に出られてもいつかは戻ってくるのか、といったことも考えられてはいかがでしょうか。

山口県のファイナンシャルプランナー
上津原マネークリニック 上津原 章

秋の空さんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。

『やはり新築戸建ては無謀なのでしょうか』
につきまして、

借入金額１，４００万円につきまして、
ローン金利１．５％（２５年返済）とした場合、
毎月の返済額は５６，０００円程度ですむことになります。

但し、一般的に、住宅ローンを組んで住宅を購入する場合、
借入金額を少しでも少なくするためにも、
頭金として物件価格の２０％相当額プラス諸費用分につきましては、
予め用意したうえで、住宅を購入するようにします。

よって、秋の空さんにおかれましては、
ご主人様の年齢も気になるところではありますが、
もう少しでも頭金を増やすことができないかをご検討ください。

また、住宅ローンを組む場合、
住宅ローン負担で家計が過剰に圧迫されないためにも、
手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として、
２８．０％ほどに収まるように、
住宅ローンを組むようにしていってください。

特に秋の空さんの場合、
お子さまがふたりいますので、
将来の教育資金負担のことも十分に考慮したうえで、
無理のない返済計画をたてるようにしていってください。

尚、借入期間につきましては、
当初は長目に組むようにして、
後から繰り上げを行い、
返済期間を短縮していく方法もあります。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/