対象:家計・ライフプラン
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適切な専門家選びに、ご指南ください。
住宅ローン・借金・保険と3大悩みに頭を抱え、FPさんの相談を検討していますが、
各人ご専門があるだけに、どんな方にお願いしたら良いのか迷っています。
主人44歳、妻(私)33歳、子どもなし、結婚して1年を迎えます。
結婚前と後、主人の借金が判明しました。
乱発する出張での後払い清算に気をよくし飲食で散財した結果と、披露宴費用です。
労金から限度額300万(利率4%台)の月3万返済。
プロミスは残101万(利率15%)の最低月4万返済。
第一生命の終身保険パスポート21と年金保険マイラインから借入180万、
ともに利率5.75%で利息のみの返済です。
主人30歳で同居前提の家をローンで組んで建てております。
しかし転勤族となった今、戸建てに主人の母を残し、転勤地で夫婦で暮らしております。
住宅ローンの頭金は1000万、敷地と建物の総額は不明ですが残高1800万です。
地元信金と旧住宅金融公庫からの借入で、信金は変動、公庫は4%。
審査が通る程度まで借金残高が減り次第、信金への借り換えを考えております。
保険は、夫が上記と2年後更新の堂堂人生とアフラックのがん保険、計月33000円です。
終身1000万と年金は保障内容が少し悪いものの予定利率が5.5%のため、
解約・転換はしたくありません。
私はアフラックの新EVER(女性疾病特約付)で、月3千のみ。
家計は、主人が年収で620万、私は派遣で月20万(控除含)です。
一般的な支出でやりくりしています。
ライフプランと返済スケジュールをエクセルを使ってかなり精密に組みました。
しかし、借金の全額返済後に子どもを考えると、年齢的に無理が出ることに気づきました。
どの段階で子どもを望んでもよいのか、見極めが難しく、専門家の知識を必要としています。
また主人の思考が、母親任せの安全神話から少し目が覚めつつあり、
第三者からの意見で事実認識を一歩進めたいのも、理由の一つです。
さらに生保の外交員をしていた義母にも対峙せねばなりません。
家計負担の高い保険契約、無謀な住宅ローン、保険の借入を100万と偽り利息は年間数千円、
保険金支払い時に差し引けばいいだけ、と豪語する感性に私は腹を立てています。
冷静かつ十分な説得知識が必要です。
この絡み合った事情の中、どんな専門のFPの方に相談すればよいのでしょうか。
迷っています。
補足
2011/11/03 14:02先日、夫が「夫婦勉強会」(私が先生役)を週1ですることを提案してくれました。
義母への交 渉役は夫が担うことになっており、その前提として自身の知識不足が心配のようです。
妻主導型の今の形より、夫自身が適切な知識を持つことを私も強く望んでいます。
また当の義母は、現在70代後半で60歳過ぎごろ現役引退しています。
現役時代、FP資格をとったのが誇りのようですが、私がこれまで囁いてきた疑問に
矛盾ある回答をしてきます。
有資格者というより有級者ではないかと思います。
また、これまで管理してきた内容を息子にも私にもオープンにはしてくれず、ローンは信金に出向いて確認し、保険内容は、先日捨てようとしていた契約内容の郵便物を奪いとるようにして持ち帰ったことによります。保険会社に直接内容の問い合 わせすることに激しくヒステリックになったことがあり、郵便物が頼りの吉報でした。堂堂人生は、義母が今お世話になっている現役外交員の方のために契約したものではないかと見ており、解約には反発を伴うと予想しております。ローンの借り換えも、信金担当者を「手数料払ったら損得変わらない」と追い返していたようです。
実際、FPの立場から「借入は保険金支払い時に相殺すればいい、利息のみ払っていれば安泰」
という考え方をされますか?
また、義母の現役時代のFP試験とは、どのようなものだったのでしょうか。
専門家の方のご意見を、一言添えつけていただけると幸いです。
コハルビヨリさん ( 神奈川県 / 女性 / 34歳 )
回答:1件
ファイナンシャルプランナー
1
家計相談の範疇で可能でしょう
コハルビヨリさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
家計改善の第一歩は家計を健全なものにする、つまり借金をなくすことです。
・労金から限度額300万(利率4%台)の月3万返済。
・プロミスは残101万(利率15%)の最低月4万返済。
・保険の契約者貸付から借入180万、利率5.75%で利息のみの返済
それに住宅ローンの1800万円ですね。
住宅ローンは金額が大きいので、すぐには無理ですが、少なくとも定年までには完済するようにしましょう。
また4%という金利も高めですので、なるべく早めに借り換えをしたいですね。
しかし、消費者ローンがあると借り換えも難しいし、完済できた後もしばらくは無理かもしれません。
そうなると、まずは金利の高い消費者ローンの完済を目指しましょう。
現在どのくらいの貯蓄があるのか、家計収支はどうなのか、わかりませんのではっきりしたことは言えませんが、貯蓄もあまりないのでしたら、契約者貸付をしている保険を解約して、その借金を清算した上で、残金で(またはプラスαして)消費者ローンを完済し、解約することをお勧めします。
予定利率が高い保険なので、解約したくないとのことですが、予定利率が高い保険はそれ以上の金利の貸付です。
解約せずに早期に貸し付け分を返済できれば継続しても意味がありますが、それができそうになければ解約するか貸し付け分を清算した上で、払い済み保険にする方がいいように思われます。
1)借り入れを清算して払い済み保険にすると、いくらの保険になるのか?
2)解約したら、いくらになるのか?
3)貸付分をそのままで利息分だけを払った場合最終的な保険金額はいくらになるか?
それをまずは問い合わせてみるといいでしょう。
1)の場合は今後の保険料は払わなくて済みますが、特約などもなくなります。
予定利率の高いというメリットはそのまま継続できます。
2)の場合は契約者貸付を清算した上に解約返戻金が見込めます。
3)の場合はこのまま保険料と利息分を払っていくことになります。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
補足
今後お子さんも予定されていることからして、教育資金や終身保険だけでは不足するかもしれない分の保険料負担、労金の返済、住宅ローンなども考えた上でないと結論は出ないと思います。
ライフプランと返済スケジュールも組んでいらっしゃることですので、それも合わせて個別にFPに相談してみましょう。
あまり専門性は問われません。家計相談のできるFPなら可能でしょう。
評価・お礼
コハルビヨリさん
2011/11/07 22:43早速のご回答、本当にありがとうございます。
昨晩、夫とともにしっかり読ませていただきました。
たいへん丁寧にご解説いただけ、心から嬉しく思っております。
ローンに関して、私たちも消費者金融を第一優先に返済してきましたが、
それが的外れでなかったことに、大きく安堵しています。
が、やはり審査では完済後に一定の期間が必要なのだと知り、引き締まる思いです。
また、保険を「払い済み保険にする」という考えは、素人には見えない視点でした。
とにかく頑張って二人で働いて、工夫して、きちんと自分たちの頭も使って考えて、
まずは10年後には一息見通しが立てられるようになりたいと、お互い思っています。
2011/11/08 06:12
お役にたてて幸いです。
契約者貸付をめいっぱい借りていて残金が少ない場合は払い済み保険にできない場合もあります。
また、堂々人生ですが、更新タイプですので、こちらも早めに見直しをするといいでしょう。
では頑張ってくださいね。応援しています。
(現在のポイント:-pt)
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