対象:人材育成
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4回目の転職です。
このたび、おかげさまで就職が決まりました。
けれど不安があり、思い切って相談しました。
過去に3社経験し、3度とも、入社後半年~1年ほどで
私を取り巻く人間関係をとても悪化させてしまいました。
最初の1社は逃げ出した感じですが、残りの2社は、リストラです。
「一緒に働きたくない」とまで、はっきり言われてしまっています。
ビジネスマナー講習や、コミュニケーションセミナーなどに日々通っていますが、
せっかく決まった新しい会社でも、
大切な同僚を傷つけてしまうのではないかと、日々おびえています。
shakaijin_さん ( 北海道 / 女性 / 34歳 )
回答:3件
塚本 秀寿
研修講師
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謙虚さがあると感じますよ!
こんにちは。研修講師の塚本秀寿(つかもとよしかず)と申します。
文面を読んで、ご自身できちんと反省しいるように感じました。原因がご自分にあると考えておられる点、他者指向ではなく内的要因に目を向け、セミナー参加などの対策まで行っている点を見ても謙虚と感じました。
過去は過去として、新しい職場では文字通り新しい気持ちで前だけ向いて頑張っていきましょう。
ただし、研修講師としてアドバイスさせていただきます。
自分と他人では考え方も、価値観も違います。自分では何気ない一言でも他人にしてみれば傷つく一言ということもあります。
言葉を発する時は、よく考えてから発するようにしてみてください。意識すればそんなに難しいことではありません。
また、自分のことを話すよりも周りの方の話をよく聞くことを意識することもお勧めいたします。話を聞いてもらうと人は「存在認知」されたと感じます。聞き上手を目指してみてください。
前進あるのみ、頑張りましょう!!
評価・お礼
shakaijin_さん
2011/06/09 16:03ありがとうございます。勇気付けられました。
そうですね、文字通り、新しい気持ちが大切ですね。
意識して、よく考えてから、発するようにします。
聞き上手を目指していきたいと思います。
塚本 秀寿
2011/06/09 16:07回答に対して、評価をいただきありがとうございました。
頑張っていきましょう!!
福岡 浩
経営コンサルタント
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原因分析ができれば改善します
過去三度の失敗を自ら分析されているので、失敗の原因が分かっているようですね。私ごとですが、40歳代前半で責任ある立場になり、部下との軋轢が続きました。結果的に何人か退職させてしまいましたが、今思えば、正しいと思ったことは相手の意見や考えを否定してでも押し通したり、私の考えに反対するなら一緒に仕事が出来ないとまで思っていました。数年後に独居高齢者対象の傾聴ボランティア活動で経験したことが転機になりました。要する「傾聴する」ことがいかに大事であるかを学んだわけです。
相手を傷つけるのは、その多くが言葉と行動でしょう。言葉も行動も相手によって受け止め方が微妙に違います。微妙に違うから問題も起きやすいのです。貴女はビジネスマナー講習やコミュニケーションセミナーなどに積極的に通って改善を図ろうとしているようですが、その効果を引き出すには実践するしかありません。その時に3つほど意識して行ってほしいことがあります。
1.(相手の話を)さえぎらない
2.(相手の意見、考えを)否定しない
3.(相手の言動などに)アドバイスしない
そして、相手の話は最後まで聴くように心がけるだけかなり改善します。私が実践してその成果を実感していますので、ぜひ試してください。
また、最近読んだ本で、そのことを示唆してくれる著書をご紹介しておきます。
船見真鈴氏の「聴く力」磨けば人生うまくいく!(マガジンハウス)
とても平易な文章で分かりやすく書かれていますので、活用してみてください。
評価・お礼
shakaijin_さん
2011/06/09 16:04ありがとうございます。
さえぎらない、否定しない、アドバイスしない、ですね。
「傾聴」について、学んでみようと思います。
具体的なアドバイスをありがとうございました。
福岡 浩
2011/06/09 16:52shakaijinさんは、きっと真面目で几帳面な方だと感じました。だから、どうしても自分の考えや思いを相手に伝えようとしたくなるのでしょうね。
「傾聴」について学んでいただいたら、次の3つの傾聴行動を試してください。
1.うなずき2.相づち3.復唱
1.と2.は無意識でもやっていると思いますが、3.復唱は、意識的に相手の発したキーワードを拾い上げて復唱します。例えば、相手が「この仕事は難しくて辛いです」と言ったら、「何が難しんですか?」と聞き返すより、「辛いんですね。どんなところが難しいと感じられているんですか?」と言った答え方は如何でしょう。
傾聴行動が上手く出来ると、「貴女に話を聞いてもらって何だかすっきりしました。」という言葉が聞かれたら、大成功ですね。少々上手くいかなくても何度かトライしてみましょう。
最後に、「具体的なアドバイス」が出来るのは、実際に経験があるからです。shakaijinさんと同じような経験をされている方はたくさんいると思います。
中村 泰彦
研修講師
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普通はみんな違います
こんにちは。研修講師のYAS 中村と申します。
まずは就職が決まったとのことおめでとうございます。
せっかくの新しい職場での出会い、ご縁は大切にしたいですよね。
弊社は企業向けの研修を行っておりますが、対人関係に関する悩みは多く頂戴します。
一説には、退職・転職の原因の80%は人間関係に原因があるとも言われています。
そして、全ての人が多かれ少なかれ人間関係に悩みを持っているとも言われています。
ですので、まず人間関係に関する悩みというのは誰しも持っているということ
ご自分だけではないということをご理解頂ければと思います。
さて、弊社が人間関係に関してアドバイスをする時に「普通はみんな違う」という言葉を使っています。
誰でも何かをする時に「悪くしよう」「つらくしよう」「だめにしよう」と思って行動する方はいないのではないでしょうか?そして、「普通、こう考えるだろう」「普通、こうするだろう」と考えた上で言動に移る訳です
ところが、自分の言動を相手がどう解釈するかというのは相手の問題なのです。
自分が普通と思ったことは相手にとっては普通ではないのかもしれません。
まずは、そのことをご理解頂きたいと思います。
では、どうしたら良いかということです。
研修やセミナーなどの場で出る人に対して悪印象を持つ要因をいくつかご紹介します。
1)人の話を最後まで聴かない
2)自分のことばかり話す
3)勝手に物事を進める
このような声が多く寄せられます。
shakaijin_さんは、過去の経験からご自分に何らかの問題があるのかもしれないと気づかれていますね。
ご相談の文章だけでは詳細が分かりません。
もしかしたら、コミュニケーション講座などでも学ばれている内容かもしれません。
1)話を最後まで聴く
2)自分のことを話す時間よりも相手の話を聴く時間を増やす
3)ご自分の理解を相手に確認する
このようなことから始められては如何でしょうか?
人生は楽しむものですよね。
shakaijin_さんが新天地で楽しい生活を送られることを祈念しています。
ありがとうございました。
補足
弊社ではエマジェネティックスという思考と行動の特性分析を行っております。
もし、ご興味があれば私のページに詳細が書かれておりますのでお読み頂ければ幸いです。
また、7月下旬に人間関係に関する本を出版させて頂きますのでご一読頂ければと思います。
(現在のポイント:-pt)
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