対象:住宅設備
回答:2件
壁の有る事の重要性!
さだりおさん、始めまして。
個人的な見解ですが、南側に大きな掃き出しの窓が有るので有れば、
窓は一つで十分だと思いますよ。
南側窓は、ふんだんな光が入って来ます。
通風は、一つの部屋で入り口と出口を考えるので無く、
他の部屋や廊下の窓を含め、風の通り道をつくれば良いのでは。
明るい家にする為、窓を多く欲しがる方はいらっしゃいますが、
案外不便です。
寒さもですが、夏は暑くなりますし、家具を置く壁も欲しい。
ベットの背中(枕側)が壁ですと、心の安心感にも繋がります。
2重窓でも、残念ながらサッシは完全には熱を遮断できないですし。
小木野貴光アトリエ一級建築士事務所
http://www007.upp.so-net.ne.jp/spiritual/
評価・お礼
さだりおさん
2011/05/28 23:15ありがとうございます。
一部屋単位でなく、全体で考えるようにします。
回答専門家
- 小木野 貴光
- (東京都 / 建築家)
- 株式会社小木野貴光アトリエ一級建築士事務所 代表 一級建築士
「あなたらしい、世界の一つだけの家」を実現
「あなたらしい、世界の一つだけの家」を実現するため、細やかな「収納計画」、「光と風」を取り入れ、「素材」と「間取り」の工夫で、心地よい住む方らしい家づくりをしています。住宅・デザイナーズ賃貸・クリニック・老人ホーム、東京都の建築設計事務所。
小木野 貴光が提供する商品・サービス
狭小敷地で、豊かなスペースと居心地の良い住まい!
渡邉 武雄
プロダクトデザイナー
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卓越風を調べましたか?
「住宅の風通し」を仕事にしているユリーカデザイン渡辺と言います。
寝室の窓の件ですがお住まいの地域の卓越風を調べることで1つか2つか選べます。
春~秋の3季は卓越風(お住まいの地域に季節ごとによく吹く風:浦和ですと4~11月の就寝時は北西~北北西風、所沢ですと西北西~北)を室内に取り込むことが出来れば良いのですが浦和ですと東側、南側は負圧側になってしまいますので北西側に通ずる風の道を作る欄間や室内窓などがあれば南側や東側に風を抜くことができます。所沢でしたら縦スリット窓を風上(北側)に開くように設置すれば良いと思います。(周囲の建築物などにより変化します)
冬季のコールドドラフトは南側の窓からのものが激しく東側の窓からのコールドドラフトと合わせて窓側は下向き気流、人やテレビなどの熱源からは上昇気流の対流が生じます。ですのでベッドと窓の位置関係が微妙に問題になります。朝の光でスッキリ目覚めたい方には東側の窓も捨てたものでは無いと思います。埼玉は夏が暑いですがギリギリまでエアコンを使わないように自然風を取り込めると良いですね。
1、就寝時の卓越風を取り込みやすい場合、2つ
2、寝室側が負圧になってしまう場合、1つ
3、起居時も寝室を使う場合、2つ(昼間は南側からの風が入ります)
といった考え方ができると思います。
良く考えられて心地いい家ができると良いですね。
注)周囲の建物の影響で風は卓越風どおりには流れませんのでご注意願います。
補足
お住まいの地域の卓越風をご案内します。
http://www.housingphysics.com/
評価・お礼
さだりおさん
2011/05/28 23:19ありがとうございます。
卓越風という考え方を初めて知りました。
東側に家が建っているので、それも考えていきたいと思います。
(現在のポイント:-pt)
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