対象:子供のお稽古
回答:1件
コンピューター練習は脳の発達に効果がありますよ
コンピューターは習うというより何に使うのか目的があると子供は非常に早く習得します。
カナダの小学校では、個々の子供がほとんどの授業にラップトップを使い勉強しています。 リサーチは日常的に行い、そのまとめで非常に幅広いコンピューターの使い方を自然に覚えて行きます。
中にはノートの代わりにiPad を使う小学校まであります。
ですから、9歳くらいでもコンピューターには非常に詳しく、プログラムを組み立てる子供までいるくらいです。
英語と同じく、コンピューターも媒体として使うもので、それ自体の使い方をいくら勉強しても実践で使う技術を身につけるのは難しいと思います。
しかも、子供がそんな学習に興味を持つとは思えませんね。
日本での英語の勉強が面白くないのと同じです。
しかし、現実問題として、日本の学校でカナダの小学校のような環境を作るのには100年かかるかも知れません、残念ながら。
そんな日本の状況下で、私が直接教えている小学生・中学生のコンピューター体験をお話致します。 ヒントになるかも知れないです。
私が直接指導している小・中学生は、All About を通じてご紹介もしているComputer Program, Big John Math を日常的に練習しています。
自分でコンピューターを起動し、無線ラン(或いはランケーブル)をつなぎ、Big John Math を立ち上げ、ログイン・パスワードを入れて起動させます。
そのあと、programを始めます。 英語の算数文章題です。
問題が難しい時はヒントをクリックし、詳しい説明サイトに飛びます。
タイプするときは、英語の文章ですから、最初は大文字、あとは小文字です。
しかし、ご承知のとおり、キーボードはすべて大文字使用になっていますから、自分たちの脳の中で変換しながらタイプすることが必要になります。
コンピューターの技術のみならず、脳が情報を分析し、指先(運動機能)にその情報を伝えて行くスピードも速くなる仕組みです。
問題を終了したら、点数とタイムが出て来ます。
その成績の見かた、正しい答えの見かたも、コンピューター操作が必要になります
100点が取れるまで、もっと速いタイムが出るまで、子供たちはむきになってやってますよ。
そうするうちに、タイピングも、マウス操作も非常に速くなっていきます。
ある程度Dataが揃ったら、エクセルを使い、自分の成績の表やグラフを作ります。
補足
現在では、Web上に成績を公表してみんなで競い合う子供も出て来ました。
頼もしい限りです。
最近の科学的研究では、Computer Program をうまく使えば、子供の脳の発達にかなりの効果があることが証明されています。
日本の小学校はいつ気がつくでしょうね。
回答専門家
- 大澤 眞知子
- (カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)
- Super World Club 代表
カナダにいらっしゃい!
カナダ 在住。パンデミック後のNew Normal 留学をサポート。変わってしまった留学への強力な準備として UX English主催。[Essay Basics] [Critical Thinking] など。カナダから日本に向けての本格的オンライン留学準備レッスン・カナダクラブ運営。
大澤 眞知子が提供する商品・サービス
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