対象:住宅資金・住宅ローン
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住宅購入をお考えています。現在31歳です。
借入額は3780万円なのですが、私の年収からだとたぶん40年ローンになってしまいそうです。
返済の総額はかなりの額になると思いますが、繰り上げ返済をして行った場合、大きく膨らんでいる総額に対しての返済になるのでしょうか?
元金に対しての返済になるのでしょうか?
例えば40歳までに65歳で返済が済むように繰り上げ返済していった場合、最初から65歳で完済になるように組んだローンとでは、返済総額はどちらが多いのでしょうか?
補足、不安な点がもうひとつあるのですが・・・。
実は民間の銀行とフラット35とが一緒になった商品では35年ローンで審査が通りそうな感じです。
しかし、子供の保育園料が4月からかかってくるため、月々の返済額はやはり40年ローンの商品の方が良いかなと思っています。
ですが、40年ローンは変動金利、フラット35は固定金利、しかも最初に30万円支払えば金利1,475%で借りれるそうです。40年ローンで組んだ場合、今後の金利の上昇が気になります。フラット35の固定金利で1,475%は非常に魅力的です。
今後もしもインフレになった場合や、月々の返済額を考えると非常に悩みます。やはり少し無理してでも35年ローンでフラットの比率を大きくしてローンを組んでおくべきでしょうか?ぜひアドバイス宜しくお願いします。
アンパンマンさん ( 京都府 / 男性 / 30歳 )
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西垣戸 重成
不動産コンサルタント
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安心感の確認から・・・
アンパンマン 様
住まいのコンシェルジュの西垣戸 重成と申します。
安心を優先した住宅ローンの選択には手間暇が掛かります。
最も大切なことは、アンパンマン様がお考えのように、購入後の生活に安心感があるかどうかだと思います。
そこで、将来に向けてのキャッシュフロー表を作成されてみてください。ここでの設定金利は、フラット35の金利金利前の金利+0.36%(団信保険料)を採用ください。
この確認により返済リスクが小さければ、借入総額にあまり無理はないと判断しても良いでしょう。一方、返済リスクが高いとなれば、借入額を見直す必要があるといえます。
上記の確認により安心が確認できた場合、優遇金利や変動金利の低金利に伴う余剰部分は預貯金等で蓄えていただき、将来の金利上昇や万が一の場合の出費に備えていただけば安心感が違います。
金利上昇時には、借入と預貯金に係るの両方の金利が上昇することから金利上昇時のリスクをある程度カバーすることも可能です。
最も避けるべきことは、一部に変動金利を利用しないと返済計画に余裕がないような借入金額を設定することです。
固定金利で試算しても返済に不安がないことが大切です。
この確認後であればフラット35と変動金利の比率は、ご自身の感覚に従ってお好きにされれば良いと思います。
以上、簡単ですがご参考のひとつになれば幸いです。
キャッシュフロー表を掲載している参考コラム(プロファイル内)
安心はキャッシュフロー表の中にあり!
⇒http://profile.allabout.co.jp/w/c-45077/
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