対象:独立開業
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自宅や出張という形で音楽レッスンを行おうとしております。
生徒集めのため、チラシをポスティング・雑誌に掲載する予定ですが、それ以前に開業届の申請など、手続きでやっておかなければいけないものはあるのでしょうか?
(ちょっとした副業としてやる予定です)
年間20万以下の場合、確定申告しなくても大丈夫とのことですが、レッスンとしての収入が年間15万円・イベントなどでの演奏のギャラとしての収入が年間15万円の場合は、どうなるのでしょうか?
(1つの仕事で20万以下なのか、合わせて20万以下なのかが、よく分かりません。)
また、収入が全て個人間でのやり取りの場合、実際にいくらの収入があるというのは周りには分からないと思うのですが、その場合の収入は自己申告となるのでしょうか?
もしそうなら実際には収入が年間50万円あったとしても、10万しかなかったとしてしまえば確定申告しなくても良い事になってしまいますよね?
確定申告に行く行かないは個人の自由で強制力は無いのでしょうか?
ereereerekさん ( 茨城県 / 女性 / 25歳 )
回答:1件
確定申告などは、誠実に対応しましょう
ereereerekさんこんにちは。
いただいた内容を確認すると、質問は以下の3点ですね。
(1)個人事業主としてビジネスを行う際の手続き。
(2)確定申告の対象者や所得の考え方について。
(3)個人間取引などの収入の把握、申告について。
以下回答です。
1つ目の質問について、副業としてereereerekさんお一人で個人事業主としてビジネスを始める場合、最低限必要な手続きは、税務署に「個人事業の開廃業等届出書」を提出することです。提出は、開業日から1ヵ月以内に事業開始を申し出る必要があります。
参考:
(1)開業届の書き方:http://biz-owner.net/kaigyou/kakikata
(2)個人事業の開廃業等届出書:https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/pdf/04.pdf
2つ目の質問について、副業の場合、給与所得等以外で年間20万円を超える収入がある場合は、申告が必要になります。そのため、1回あたり20万円以下の仕事を複数回受けた場合、合計の所得が20万円を超える場合は確定申告が必要になります。
3つ目の質問について、確定申告は自主申告制になります。そのため、外部から見えにくい収入も正直に申告する必要があります。もし、発覚しないと考え、無申告や申告金額の虚偽申告を行った場合、税務署の調査で発覚する可能性があります。事業者は、全て税務調査の対象となる可能性があり、疑われた場合、突然税務調査をされる場合もあります。最近ではSNSや友人から情報が漏れることもありますので、申告は正直に実施することをお勧めいたします。もし無申告などが発覚した場合、無申告加算税という罰金や悪質な場合は重加算税などを科せられることもあります。
参考:無申告加算税:https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2024.htm
ereereerekさんの今後ますますのご発展とご健勝を心よりお祈りいたします。
回答専門家

- 小松 和弘
- (東京都 / 経営コンサルタント)
- ホットネット株式会社 代表取締役
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