対象:会計・経理
中国国内でのある商品の販売を計画しています。
(製造拠点としてではなく、販売拠点としての中国進出です)
よく聞く話として、中国は進出するときより、撤退する時の
方が大変だと聞くのですが、具体的にどのような点が大変
なのでしょうか?
また、進出するなら独資で上海への進出を計画していますが、
独資特有、あるいは上海特有の撤退時のデメリット等は
あるのでしょうか??
このようなことを相談するのに適した先(会社、公的機関など)も
もしあればご教示いただけますと幸いです。
よろしくお願いします。
scottieさん ( 愛知県 / 男性 / 30歳 )
回答:1件

新井 亨
経営コンサルタント
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中国ビジネス撤退時の手続きについて
中国は日本と違い進出も撤退も難しいといわれています。
許可書を取り消すにも物凄く時間がかかります。
独資での進出となると多少ハードルは下がるのですが
合弁会社での進出となると中国会社法特有の董事会の
役員の賛成が必要となってきます。
手続きが煩雑で撤退時に何でこんなに面倒な手続きを
しなければならないんだと思うほど大変なのです。
現地で会社設立代行の会社というのは良くありますが
撤退の手続きを代行してくれる会社はほとんどありません。
撤退時の方が大変だというのは進出時に手伝ってくれる業者はあるのに
撤退時にはそれを自身ですべておこわなければならない点が
大変だという事でそう言われているのです。
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