対象:医療経営
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石橋 充行
医療経営コンサルタント
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薬局経営 7つのポイント
All About ProFileさん、こんにちは!
グッド・サポートの石橋です。
現段階では、具体的な状況がわかりませんので
調剤薬局と想定して、一般的な答えをさせていただきます。
1.どのような病医院と組むのか?
薬局の場合は、組まれる病院、医院によって、経営形態、
戦略が異なりますので重要となりますね。
2.どのような集患戦略をとるのか?
集患を全て、病医院任せにされる薬局もありますが、
薬局の力で集患できれば、病医院にとって
大切なパートナーとなりますよね。
3.どのようなサービスを提供するのか?
来ていただいた患者さんに、どのようなサービスを
提供するのか?できるのか?
これからの薬局に求められる姿勢と思いますが
いかがでしょう。
4.どのような最終理想像を描くのか?
ご自分にとって、最終的になりたい「理想の薬局」とは何でしょうか?
5.そこに求めるスタッフは?
理想の薬局には、どのようなスタッフが欲しいのでしょうか?
6.それは、どこで行うのか?
理想の薬局を実現させるために、立地は関係するのか。
するとしたなら、どこで開局したら良いのでしょうか?
7.開局される目的は?動機は?
理想の薬局像が、わかったとしても、
その理想を実現するまでには、
多くの困難が待ち受けています。
何故、開局したいのか?
目的、動機を明らかにすることが
大切な事だと思いますが、
いかがでしょうか?
【 パートナーが決まっていない場合 】
私どものクライアント(開業希望医師)と
時期、場所、互いの希望が、合致した場合には
ご紹介できることもあると思います。
以上。

岡本 興一
ITコンサルタント
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薬局に限らず、一般論としてですが
私自身は、薬局の経営はよく知りません。
しかしながら、多くの中小企業、零細店舗の方々とのおつきあいをさせていただく中で、ほぼ、全ての新規開業事業者に共通するのが、お客さまを集めるということです。
おそらくは、薬局でも同じだと思います。
開店した時、どうやってお客さまに来て戴くか?
まずここが最大の問題になると思います。
次に、お越し頂いたお客さまにどうやって買って頂くか?
調剤薬局であれば、どこかの病院と提携すると、その病院からの送客がベースとなるでしょう。
その場合、どれくらいの来客数、どれくらいの売上が見込めるのか?
粗利としてどれくらい稼ぐことができるのか?が大切です。
提携したのはよいが、思ったほどお客さまが来ない、売上が伸びないという可能性もあります。
ドラッグストアなら、提携病院以外にも一般消費者の集客が重要になります。
店舗の位置をどうするか?
店舗の開店情報をどうやって消費者に伝え、どうやってお越しいただくか?
ここの絵が描けないと、開業したはいいが、売上が立たず、あっという間に倒産ということになる可能性があります。
特殊な技術をもった人が会社を設立した場合、技術は素晴らしくても、集客方法がわからず、技術をお金に変えることができずに倒産するケースは珍しくありません。
新規開業事業者の8割が3年以内に倒産するという事実が、それを物語っています。
新規開業は「販売」こそが重要なんです。
ご参考になれば幸いです。
集客につながるホームページ
ネットとセキュリティ~ウィジット株式会社
岡本興一

工藤 英一
経営コンサルタント
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悪い立地の高齢者の商売と同じ
レセプトが1日25枚で付きの売上が500万円、粗利で100万円程度になります。
1日50枚程度出してくれる病院の近くに出せれば、薬剤師1人を雇い、合計薬剤師2人+事務員1人でやっていけます。
持病を抱えている高齢者1人では、年間に30枚程度、月に2.5枚程度になると思います。
ですから、お年寄り50人で月の売上が500万円となります。
■遠くの病院で診てもらっても、薬はこちらに来てもらうというお得意様をどれだけ増やせるかが、ポイントです。
本当に調子の悪い患者さんは、苦しいですから、病院の近くの薬局で薬をもらいたがります。
ですから、持病をもっていて定期的に薬をもらう必要のある方が、ターゲットです。
1.一つは薬局をお年寄りのたまり場にする方法があります。
高齢者とよく話し、机やお茶などを置いて、用がなくても来て世間話をして時間を過ごせるようにしてあげます。
2.もう一つは、営業時間を伸ばし相談にのっていくようにします。
「医者に気軽に相談に行けないが薬局なら気軽に相談に行ける」という風にします。
かかりつけの医者ならぬ、かかりつけの薬剤師になるわけです。
かかりつけ薬剤師の条件
・近くにあって通いやすい
・すぐに薬を出してくれて待たない
・話をよく聞いてくれる
・分かりやすい言葉で説明してくれる
・感じが良い
・家に薬を持ってきてくれる
・薬について良く知っていて人脈がある
・体全体を考えてくれる
・薬剤師が35歳~65歳くらい
・専門外のことでも相談に乗ってくれる
という感じになります。
当然ですが、高齢化している地域の方が薬局はやっていきやすいです。
売上UPのコツ
・病院の近くに立地する
・営業時間を伸ばす
・夕方以降相談に力を入れる
・名前、体調、病歴、薬歴、家族構成などすべてを記憶し、1人ひとりにあったカウンセリングをする
・薬や健康食品の飲み合わせの危険も防ぐ
・処方箋や客の情報から近隣の医師の評判も把握し、病状に応じて医師の紹介もする
・持病をもったお年寄りをなるべく多くお得意様にする
薬局は、高齢者産業です。
by Qualia-Partners 工藤英一
(現在のポイント:-pt)
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