対象:リフォーム・増改築
「できない」の理由を訊いてみましょう
その新築の家がふつうの作りだと仮定すると、私も施工会社の言うように「できない」と思います。
もしくはガッシリした補強が必要でしょう。たぶん費用もたくさん掛かります。
「重いものは載せない」と言われても、それでもし天井が落ちてしまったらオオゴトですから、
収納にするならどんな業者もきちんと補強はするでしょう。
業者さんと話しをするときのコツは、
「できません」と言われた時には「では、どうしたら出来ますか?」と訊き返してみてください。
「梁を補強をすれば」「下の部屋に柱を立てても良ければ」「あと3週間延びても良ければ」「お金は掛かりますが」など、具体的な策を話してくれると思います。
ときには「いや、どうやっても・・・物理的にムリです」ということもありますけれど。
建築は最後はどうしてもお金のはなしになります。
もし「100万円掛けてでも屋根裏収納が欲しい」というくらいお気持ちが強ければ、きっと業者さんもリクエストに応えてくれると思いますよ。
でもそれくらい掛けるなら、庭に小屋でも建てた方が良いかも知れませんね。
・・・というようなことが一瞬で頭を駆け巡っての「できない」の返事なんじゃないかなと思います。
回答専門家
- 須永 豪
- ( 長野県 / 建築家 )
- 須永豪・サバイバルデザイン
響きあう木の空間
森や山と人、地球が健全に回っていく様子を見届けたい。 木を街に届け人の営みに森をもたらし木が、森が、地球が、生命が、人が、そして星々や宇宙までもが響あいはじめるそんな木の建築空間宇宙の意図が起動する響きあう木の空間をつくろう
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