対象:ホームページ・Web制作
回答数: 3件
回答数: 7件
回答数: 3件
谷口 浩一
Webプロデューサー
5
H1タグによるSEO効果は低くなっています
H1タグ内に重要ワードを含めるというSEO対策は、かつてほどの効果は認められないというのが、海外、国内SEO専門家の一致する考えなんです。
こんにちは。
チームデルタの谷口です。
重要なのは、
・H1を使っても使わなくても
・重要ワードを適切な位置に配置する
ということです。
SEOでより有効な成果を得るには、H1を含む文書を重み付けするタグ(見出しや強調、箇条書きなど)を中心に、文書をきちんと構造化することが大切なんです。
そして、何より閲覧者のユーザビリティに貢献します。
詳細は、”SEO 文書 構造化” で検索してみてください。
ここからは補足です。
『H1タグを使用しながら、見栄えのために意図的に文字サイズを小さくする』行為は、スパムに成りかねない、という考えがあります。
この考えは、いっけん真っ当ですが、実は、H1タグ内の文字サイズを小さくすることはスパムにはなりません。
もしもスパムとするなら、全てのタグでCSSによるサイズ変更が禁止されなきゃいけませんし、それをやるなら、h1,h2,h3タグ全てのフォントサイズが事前に規定されなければならないことになります。
でも、定められている「標準」のサイズなどないんです。
なぜなら、HTMLは文書構造を定義するものであり、視覚表現はCSSが補うという大前提があり、標準化団体であるW3Cもそれを推奨しています。
結局のところ、文字サイズは閲覧環境で相対的に変化しますから、上記理由によりスパムとする考えの正当性は失われます。
ただ、スパムとする合理的な理由はないけど、上位表示のために意図的にH1を使うケースが多々あるという現状を踏まえ、「それを評価しない」とするのは、YahooやGoogleからすれば、実にまっとうな対策ですよね。
ご参考になれば幸いです。
成功するWeb戦略とホームページ制作のチームデルタ
谷口浩一
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A