対象:住宅賃貸
自主管理のデメリット
まず業者をはずす場合、はずされる業者が「これからはあちらに」という告知はしないケースが一般的です。
新規の管理会社からの告知ですね。
なので、もし自主管理にされる場合はご自身で通知をする形になるかもしれません。
自主管理の場合、メリットは「家賃の5%程度の管理手数料が削減できる」です。
デメリットは以下をご自身でやらなければならない、という点です。
・出入金の管理・督促・回収・または退去交渉等
・入居者からのクレーム「給湯器が壊れた」「隣室がうるさい」等への対応
・更新の通知、更新時の明細、火災保険の加入、更新契約
・解約予告の管理、退室立会い・敷金返還金額の計算、返還手続き
・リフォーム業者の手配、施工管理
その他、業務知識的にはさまざまなケースを考えると本1冊くらいになるので、「管理の方法」をここで列記するのは無理ですが^^;
管理戸数が2戸で、かつ近所で、ご自身が時間を拘束される勤め人でなければ、決してできないことではないと思います。
ただ、アパートの管理運営は何も無ければいいのですが、なにかあったときにそれなりの専門知識や経験が必要な場合もあります。
これを勉強ととらえて経験を積まれるのもアリですし、手間無く利回りを得る金融商品ととらえるのもアリだと思います。
回答専門家
- 大槻 圭将
- ( 東京都 / 不動産業 )
- 株式会社ノースエステート 代表取締役
運用は慎重に。同じ心の温度で長期的ビジョンをお手伝いします。
顧客の代理人として、目先の利益に走らない不動産エージェントでありたいと考えています。仮に自社利益が減る提案でも、それが顧客にとってベストならプライドを持って提案したい、それが長いお付き合いになり、私共とお客様の発展に繋がると考えています。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
お世話になります。
現在専任専属媒介で契約している賃貸アパート(2室)物件があり、1室は入居中ですがもう1室の空室期間が長く、不動産業者の対応も満足でない為、一般媒介に変更しようと考えてい… [続きを読む]
サブマリンさん (埼玉県/43歳/男性)
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