対象:ペットの医療・健康

RE:犬の前庭疾患と、MRI検査について
基本的にはMRIは体が動いてしまうと画像がぶれてしまうため麻酔が必要です。
MRI検査を行わないで脳神経疾患を治療することももちろん可能かと思いますが、原因を特定できずに治療するので、果たしてその治療が適当なものなのかという問題はあります。
また、MRIは万能な検査ではありませんので、全ての脳神経疾患の診断ができるわけではありません。MRIを行ったけれど原因が特定できない場合もあり得ます。
ですが、神経症状(起立が難しい、発作が起こる、眼振がある・・・など)がある場合にはとても有効な検査です。
しかし、現実的には費用の問題やMRI施設が近隣にないこと、内臓機能に重大な問題があり麻酔の危険性が高く検査が行えない、といった場合には検査を行わないで治療を行うことも多々あります。
一口に前庭疾患といっても、原因により治療法は異なります。
前庭疾患の中には無治療でも徐々に症状の改善が認められる病気もあります。
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こんにちわ。来月に14歳になる、フォックステリアを飼っています。
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fullmoonさん (埼玉県/29歳/女性)
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