対象:住宅設計・構造
森岡 篤
建築家
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吹き抜けの方位
coralsea812さんこんにちは
パルティータ建築工房の森岡と申します。
南側境界からの離れが3.5mの時、ご指摘のように、南西側敷地に制限一杯建物が建つと、図のように冬至では1階は日が当たらない可能性があります。
(図は、最も厳しい東京都の第1種高度の場合)
このような場合、2階に吹き抜けを取る事で、1階を明るくすることができます。
図のように、1階が南建物の影になっても、2階の窓には日が当たります。
2階窓からの光を、吹き抜けを通して1階に届かせることで1階を明るくします。
従って、2階窓、吹き抜けは、日が当たる南側である必要があります。
910cm×2.7mの吹き抜けの大きさとしては良いとしても、北西側吹き抜けは、午後の限られた時間帯しか日が当たらず、午前中は効果がないことになります。
日が当たりにくい条件で、明るい家をつくるのが得意の建築家は、このサイトでも複数いると思います。
発言やサイトをご覧になり、気に入られた方に相談してみたらいかがでしょうか。
きっと、思いもかけぬアイデアが出てくると思います。
参考にしていただけたら幸いです。
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夫婦2人、子供2人(3歳、0歳)の4人家族です。
現在、注文住宅の間取り作成中です。
土地の状態は北東6M道路に面した間口7M、縦18Mの縦長土地(敷地面積126?)に約30坪の家を建築予定です。
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coralsea812さん (神奈川県/43歳/女性)
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