対象:お金と資産の運用
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山中 伸枝
ファイナンシャルプランナー
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管理のしやすさも大事
豆さま
こんにちは、ファイナンシャルプランナーの山中伸枝です。
ずいぶん熱心に運用も頑張ってこられたのですね。豆さんの勉強熱心な様子がとても伝わってきました。
投資のバランスをどうするかというご質問ですが・・・
まずボリュームですが、生活費の3ヶ月程度を普通預金と定期預金。5年以内に使う予定のお金を定期預金や個人向け国債。万が一のお金(医療保障や死亡保障)を保険や定期預金。その他は運用、という考えでよいと思います。
現在の定期預金とこれから考えていらっしゃる普通預金で300万円から500万円になりそうですね。5年位の間に使うかも知れない資金をここに充てるとよいと思います。ネットバンクの定期預金や個人向け国債(10年)などを利用し安全に殖やしていかれたらどうでしょう?
あんまり金融商品が増えると管理が大変になりますね。運用をする際には分散が大切、ということをよくご存知だと思いますが、分散する場合「シーソー」の関係にあるものと組み合わせるとよいと言われています。一方があがれば一方が下がるみたいなイメージですね。
例えば、株と債券はシーソーです。それから日本と外国といった感じ。ですから配分は、
日本債券:日本株:外国債券:米国株:欧州株:アジア株に10:20:20:20:20:10位でよいと思います。この配分で期待リターン7%程度です。債券の一部をREITにしてもよいと思います。
今後積み立てをしていくにあたり、目標とする配分の足りないところを補う形にするとバランスがよくなるのではないでしょうか?
運用は長期戦なので、管理のしやすさもポイントです。
あとは、ご自身が今後迎えるであろう仕事の転機に備えて、自分自身への投資をするという資金も大事ですね。自分へ投資することが一番リターンが大きいと思いますので、是非頑張って下さいね。
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