対象:住宅設計・構造
森岡 篤
建築家
-
「日当り」とは
2009/11/28 10:25
ひだまりリビさんこんにちは
パルティータ建築工房の森岡です。
「日当り」とは、太陽光が室内に射すことを言います。
太陽は、夏(夏至)と冬(冬至)で高さが全く変わります。
冬至では太陽高さが低くなり、暗くなります。
図は、東京で最も厳しい規制の第1種高度地区で、南側境界から家が3.5mバックした場合のものです。
冬至の昼頃の太陽が一番高い時(南中時)の日当りを示します。
第1種高度地区では、南側敷地の建物を北側に寄せると、2階建ても削られてしまう厳しいものですが、それでも1階にはほとんど日が当たらないことがわかります。
4.5畳の中庭では、この図の3.5mより小さくなるので、冬の1階の日当りは難しくなります。
このあたりを、設計担当者の方と話し合って下さい。
参考にしていただけたら幸いです。
パルティータ建築工房サイトはこちら
東京都中野区の建築設計事務所 注文住宅/二世帯住宅/リフォーム
住宅の疑問にこたえる、「住宅こたえるね!ット」はこちら
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
このQ&Aの回答
採光と日当りはちょっと違ってくると思いますよ
八納 啓造(建築家)
2009/11/29 20:06
中庭の採光と明るさ
横山 彰人(建築家)
2009/11/28 09:44
このQ&Aに類似したQ&A