対象:リフォーム・増改築

森岡 篤
建築家
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緩衝材
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meiniti0719さんこんにちは
パルティータ建築工房の森岡です。
梁間11mはずいぶん大きなスパンですね。
鉄骨梁の上にデッキプレート、コンクリートスラブ、木軸で床仕上、一般的な構法です。
スパンが大きいこともあり、走るような強い衝撃では振動が下階に伝わるのかもしれません。
振動を伝えないのはなかなか難しいことですが、一番有効な方法は、衝撃を受ける床仕上と梁の間に、緩衝材(防振材:インシュレータ)を挟むことで、じゅうたん下地フェルトがこれに当たります。
フェルトが衝撃を吸収して、梁に伝わっていないわけです。
マンションで使われる、防音フローリングL○○も同じ原理で、緩衝材が入っています。
ビニール系床材1.8mmでは、緩衝効果が足りないので音が伝わっています。
ビニール系で振動を伝えないためには、クッションのある厚い床材を使うか、間に防振材(L○○)を挟むことになります。
参考にしていただけたら幸いです。
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評価・お礼

meiniti0719 さん
詳しい説明 ありがとうございます。 本当に ありがとうございました。 業者と 話し合ってみます。
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この回答の相談
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meiniti0719さん (福岡県/61歳/男性)
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