中村 亨
公認会計士
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年末調整において確認すべきこと
今年、平成21年の年末調整において、作成、確認すべき書類は以下の通りです。
1.平成22年分の扶養控除等(異動)申告書の作成
2.平成21年分の保険料控除申告書
3.平成21年分の扶養控除等(異動)申告書の修正
お子様の扶養控除をご質問者様の所得計算上で適用したい場合、
ご主人様が去年の今頃に作成した21年分の扶養控除等(異動)申告書の修正が必要となります。(上記3)
具体的にはご主人様の21年分の扶養控除等(異動)申告書から扶養者を削除し、
ご質問者様の扶養控除等(異動)申告書に扶養者を加筆することとなります。
その際にはご主人様とお子様3人がご質問者様の扶養に入ることとなります。
将来、異動があった場合は同様の手続となります。
また、所得税の税率は超過累進税率、つまり所得の金額が大きいほど、
税率が上がることとなります。税制的には所得が大きく、
税率が高い方に扶養控除を付けたほうが有利となります。
従いまして、所得金額が同じでしたら、有利、不利は出ないこととなります。
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共働きで子供が3人います。
今年の1月から夫が病気で休職し、傷病手当をもらいながら9月に半日勤務で会社復帰することができました。現在も傷病手当は受給中ですが、昨年に比べ所得が大幅に減少して… [続きを読む]
もてほさん (静岡県/31歳/女性)
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