対象:一般歯科・歯の治療
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堀内 晃
歯科医師
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Re:噛み締め圧迫症候群とは?
はじめまして長崎の堀内と申します。さてお問い合わせの件ですが、歯がぐらぐらの状態になっておられるということですね。歯周病ではないといわれたということ。これに対する病名が噛み締め圧迫症候群ということなのですね。この病名については耳にしたことはありませんが、病名からすると原因はわからないけれども噛みしめをされているということのようですね。
ですから噛みしめによって起こっている一連の症状であるかもしれません。
ただ、この噛みしめが起こっている理由ですが、強いストレスというのは、み代さまが感じておられる精神的なストレスのことでしょうか?それとも歯に対してでしょうかね。
精神的なストレスによっても確かに噛みしめはおこります。
ただ、素因として歯が年齢とともに磨り減ることで上下の歯の接触面積が増加していしまうという事実があります。それで顎の運動が自由にできなくなると自律神経の反射で噛みしめを起こしてしまいます。
さらにそれを加速する因子として頬杖やうつぶせ寝、横向きねなどの態癖と呼ばれる癖があります。態癖では歯を含めて顎が位置を変えてしまうため、治療法としては、噛み合わせの調整ですむ場合もあれば、かぶせ歯を広範囲にして噛み合わせのバランスを取り直す方法、あるいは歯をあまり削らないで済む方法として矯正治療+噛み合わせ調整という方法があります。
また、なにかありましたらいつでもどうぞ!
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この回答の相談
強いストレスがあり、犬歯から奥の歯が上下左右すべて、乳歯が抜け落ちる前のぐらぐらの状態のようになっています。歯の生え際の根っこがでてしまい、歯茎もやせているようです。歯周病ではないと歯科医から言われました。噛み締め圧迫症候群という疾患はありますか?
どのような治療が必要ですか?
み代さん (愛知県/42歳/女性)
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