対象:ペットの医療・健康
RE:眼球摘出について
2009/10/05 10:56
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視覚がなく改善が見込められない場合には、シリコン義眼挿入術、硝子体内ゲンタマイシン注入によるによる薬物学的毛様体破壊術、眼球摘出術などが治療選択として挙げられます。その中でも硝子体内ゲンタマイシン注入法は、視覚喪失に至った緑内障眼において眼疼痛の緩和や眼球腫脹(牛眼)を抑制します。この手技の利点は、他の術法と比べて経済的負担が少ないことと、施術が容易であり短時間で実施可能であることです。その為鎮静や全身麻酔のリスクとなる基礎疾患をもつ動物や高齢動物に対して比較的負担は少ないです。欠点として確実性に欠けるということと、術後の合併症が挙げられます。
実際に拝見していませんのではっきりとしたことは言えませんが、16歳で高齢であるということと、アレルギーを持っているということから、出来るだけ体に負担がかからない方法を選んでいただけたらと思います。ただし、どの施術も全身麻酔を行なわなくてはいけませんし、利点欠点は存在します。十分かかりつけの病院と相談し、今後のことを話し合っていただけたらと思います。
評価・お礼
chikoyan39 さん
ありがとうございました。より良い方法を医師と相談していきます。、
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眼球摘出について
運営 事務局(オペレーター)
2009/09/30 16:10
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