対象:住宅資金・住宅ローン
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの件
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- 5.0
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あっちゃんの母さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『上限金利設定方式...125%ルール...』につきまして、この住宅の詳細につきましては、内容を確認していないため十分に理解はしていませんが、上限金利設定方式はこの住宅ローンではじまったものではなく以前からあります。
この住宅ローンを利用した場合、ローン金利が将来上昇していっても一定のパーセントになった場合には、それ以上はローン金利はあがりませんが、超えた分の金利は融資先の金融機関が負担をしてくれるというものではありません。
あくまでも借り入れ元本に充当されてしまう仕組みになっていると思われますので、むしろ借金そのものは増加してしまうものと思われます。
いわゆる隠れ借金といわれている部分です。
また、125%ルールにつきましても同様で、一回の住宅ローンの見直しでは最大で現行金利の125
%までしか、ローン金利は上げませんということで、本来ならばローン金利が実際には150%程度にまで上昇していた場合、差額の金利相当額は借り入れ元本に充当されてしまう仕組みになっているものと思われます。
よって、ローン商品の仕組みを良く理解したうえで、利用するかどうかをご判断ください。
尚、ご記入されているローン金利の場合、ネット銀行などで長期固定金利で借り換えてもほぼ同じ水準のローン金利で収まると思われます。
現在、利用している金融機関のローン金利に拘ることなく、他の金融機関も合わせてこの機会にご検討ください。
以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄
補足
あっちゃんの母さんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
これからも分からないことがありましたら、ご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
あっちゃんの母 さん
御回答ありがとうございました。
私の場合、借り換えを検討したほうが良さそうですね。
返済しても返済しても、元金に充当されなければ借り入れは減らないわけですし、やはり多少返済額が上昇しても安心料と考えれば安いのかも・・・
(家族には2.9%という金利は決して悪い条件ではないと言われています。現状より支払額が上昇するとはいえ、この不況だからこその金利だと・・・)。
ただ、こちらでアドバイスを頂いて、もっと良い条件で融資して下さる金融機関もありそうなので、そちらを検討して見ます。
当たり前なのかも知れませんが、私の性格から考えるまと、「返済できそうな期間よりちょっと短めの期間を固定して、頑張って繰り上げ返済する」というのが良いのかもしれません。
いろいろ参考になりました。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
来月で住宅ローンの固定金利適用期限がやってきます。
今までこちらでいろいろ教えて頂いたり、過去のQ&Aを拝見して、自分なりに「次回は10年の固定金利方式」と結論を出しました。
現在の給与… [続きを読む]
あっちゃんの母さん (茨城県/37歳/女性)
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