対象:心の病気・カウンセリング
アイデンテイテイを巡って
最近ではあまり言われなくなりましたが、エリクソンと言う人が、「アイデンティティ」ということを言っています。
自分は何者なのか、自分はどうしたいのか、自分はどこへ向かっていくのか・・・。
「もう23歳」、だからではなく、23歳と言う年齢、まだ何者にもなっていない、若い時分だからこそ、「自分とは何なのか」を巡って悩むのでしょう。
大人としてのご自分を獲得するための、うみの苦しみの状況と言っても良いかも知れません。
断酒の為に入院することもひとつの方法でしょう。
でももっと大事なことは、「ご自分を知ること」ではないでしょうか。
臨床心理学を学んだのは、ご自分を知りたいと思ったからではないのですか?
本当に「自分」と向き合うお気持ちがあるなら、精神分析的な理解を持った精神科医、または臨床心理士の力動的精神療法を受けることをお考えになってください。
健康保険は使えませんので費用はかかりますが、ご家族にご相談なさって、将来働いてお金を返すことを条件に、資金を一時的に援助してもらっても良いでしょう。
今はアルコールにおぼれる生活が、将来の糧になることを祈ります。
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この回答の相談
ストレスからアルコールが手放せない状態です。
バイトもできない状態でほとほと困っています。
家族にはもう迷惑かけたくないです。
お酒を飲んでしまったことに対する罪悪感、23歳という年齢で将… [続きを読む]
mocoさん (神奈川県/23歳/女性)
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