対象:保険設計・保険見直し
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この機会に保険に対する考え方を整理しましょう
ぽかりさん、こんにちは。総合保険代理店ファイナンシャルアソシエイツの藤井です。
まず、10年間も保険料を払っていたとすると、現在の終身保険は、解約という手段だけでなく、ここで保険料の支払いを止めてします「払い済み」という方法が取れると思います。今後の保険料は一切支払わなくても、一生涯の保障がある金額残ります。
また、保険金額を必要最低限まで減額するという方法もあります。取り敢えず自分に何かあったときに必要になるであろう金額だけ終身保険で確保するという方法です。
注意点として、払い済みにすると、医療特約や他の特約は消滅してしまいますので、その分が必要とあれば、別途他のものに加入することになります。
これから独立されるとすると、やはり保険料の負担はなるべく抑えたいところです。
派遣とはいえ、健康保険には加入されているでしょうから、高額療養費制度により、医療費の負担の多くは健康保険でまかなえます。
具体的には、保険治療を受けている限り、入院した場合の月の負担額は、8万円+αが上限です。実際に掛かった費用が数十万円になろうとも、個室に入らない限りこの金額以上の支払いは生じません。
こうした前提で考えると、以下の方法のどちらかを選択することをお勧めします。
1)現在の保険を払い済みにして、死亡保障から入院保障までひと通りの保障を備えた都道府県民共済などに加入する。そして、できれば保険に利かない治療をすることが想定されるがんという病気に備えるためにがん保険に加入する。
2)今の保険を減額して継続する。
医療保険など、すべての人に対して等しく終身保障のものを勧める方もいらっしゃいますが、ぽかりさんの場合、これから50年先までのことを考えるよりは、まずは今の生活に見合った保障を確保し、余裕が生まれてから必要に応じて変更するという柔軟な考え方でよいと、私は思います。
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はじめまして。
35歳の独身女性です。
派遣社員で平均月収は20万、現在は親元で暮らしていますが
近々(半年以内に)1人暮らしを始めようかと思っていて、
その際に現在入っている保険… [続きを読む]
ぽかりさん (大阪府/34歳/女性)
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