対象:住宅設計・構造
野平 史彦
建築家
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設計者には説明責任がある
ディリービオ様
お気持ち,よく分かります。
これは建築家が施主に対する説明責任を果していない結果であり、施主の不信を買うのは当然です。
申請等の代行手数料はその設計者によって設計料に含む場合もあれば、別途請求する場合もあります。
お金の絡むことは一番重要な事ですから、契約前にきちんと施主に説明、明記して施主の理解の上、契約をする義務が設計者にはあります。それを怠った設計者に問題があります。
「検査申請・立会い費 100,000円」は、申請等の手数料と思われ、その金額が不当に高いものとは思われませんが、契約時に何の説明もなく、契約書に明記されていないなら、その支払いを拒否することはできると思います。しかし、、
設計者とは本来、施主の利益を守ることが仕事であり、信頼されてはじめて任せてもらえるもので、一番,施主に信頼されていなければならない存在のはずです。しかし、その信頼関係は設計者側だけに課されることではなく、施主の側もその努力が必要です。
あなたが不信に思っていることを設計者に率直に話し、今一度お互いのコミュニケーションを満つにし、信頼関係を取り戻す努力をされることが、これからあなたがそこに暮らしてゆく家にとって最も大切な事の様に思われます。
ご参考まで
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この回答の相談
建築家を介して工務店に家を建てていただいています。
上棟式も終わり、いよいよ・・・という段階です。
工務店さんは比較的、親身になってくれますが、建築家はなかなか客視点でモノを考… [続きを読む]
ディリービオさん (東京都/38歳/男性)
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