対象:投資相談
回答数: 5件
回答数: 2件
回答数: 3件
ファンド選択は悪くないと思います、しかし・・
はじめまして、FPの岩川と申します。
投資信託は、分散投資商品ですから、長期投資がキホンです。
分散している投資先が、債券か株式、海外か国内かなどにより、
資産が形成される期間が異なります。
●まず、利益の確定場面は二つあります。
ひとつは、運用資金の使用使途を迎えたとき。
ただ、使用するまで、放りっぱなしでは、実際のところ上昇しても、
解約時に、下がっていれば損をする可能性もあります。
従って、高くなった場面で売却し利益を得ます。
また、その資金で安くなった資産を購入しなければなりません。
しかし、安値、高値を、的確に当て続けることができないと
資産は殖えず、逆に損失を多くしてしまう可能性があります。
そこで、保有中は、資産配分の修正を行います。
このリバランスは、高く売り、安く買うことをシステマチックに
行うことができます。
リバランスについて↓
http://www.toushinmkt.com/tm/knows/rebalance.html
●複利について
おっしゃる通り、投資信託は決まって利息が付くわけではないので、
マイナス期間があれば、当然「複利」という概念が当てはまりません。
つまり、投資信託そのものが「複利」ではないのです。
しかし、投資信託の投資先である株式は、投資された資金で事業を行い、
その事業で得られた収益は、すべて投資家に配当せず、来年度の事業資金に
再投資されます。これを複利と考えられていると思います。
(複利の株式、複利でない商品投資↓)
http://toushinmkt.seesaa.net/article/113535192.html
現在、4つのファンドに分散し、きめ細かい分散投資をしているように感じますが、
実際は投資先が重複しています。
バンガードの中に、三菱225、SSGA、PRUはすべて含まれます。
リスクやリターンをコントロールするために4つに分けているのであればOkですが、単に分散投資の効果を高める目的であれば意味がありません。
補足
とくに目的もなく、メンテンンス方法などが不明であればバンガード一つに4万を投資した方が明らかに効率的な運用ができます。
リバランスは、市場の動向に左右されたり、コスト、税金も考慮して行います。したがって、余程勉強している、または、訓練している方でなければ、的確に行うのは非常に難しいのです。
バンガードは、バランスファンドなのでオートリバランスです。継続を心がけるだけですから、一般家庭の資産形成にはとても向いていると考えます。
バランスファンドの記載のみ参考にしてください。
http://www.toushinmkt.com/bbs/bbs.cgi?mode=detail&no=9&num=
それから、最後にインデックスファンドですから、分配金を積極的に出しません。また、「分配金がある=殖える」ではありません。
たとえば保有のPRUは、ファンド設定後一度も分配金を出さず、税金も取られることなく、まさに複利運用されている万能なファンドです。長期投資の場合、むしろ分配金はでなくて良いのです。
では、ファンドに関しては、細かいこともお答えできます。
ご不明な点があれば、気軽にご質問ください。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- ( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
住宅ローンや子供の学費で四苦八苦しているうちに、主人の定年がもうそこまで迫ってきました。そして、老後資金が用意できていないということにも気がつきました。慌てて昨年の8月より投資信託を始めまし… [続きを読む]
mしゅなさん
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A