対象:リフォーム・増改築

漆原 智
建築家
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中古マンションのリフォーム。どこまですべき?
ウリ坊 さん。こんにちは。
売主側の不動産屋からは、表面的なリフォームをしての引渡しと言われているようですが、
売主側がリフォームして引き渡すメリットは何でしょうね。
通常は、綺麗な印象を与えて、販売価格を上げるためですね。
また、売主側指定の業者を使う条件となるのも、不思議な感じがします。
売主さんは、工事に費用を掛けるメリットがないはずで、当然安く済まそうとするはずです。
それよりも、現状で引渡しを受けて、ご自分で工事されたほうが、納得のいく工事ができると思います。
マンションの場合、水周りは一箇所に集中していることが多いですので、
何も全てスケルトンにしなくても工事は可能と思います。
その部分の配管などが劣化していれば、リフォームのついでに交換されることも、
将来を考えれば安心ですね。
工事の前に、劣化調査を行うなどの方法もあると思います。
築27年ですと、管理組合側でも長期修繕計画で、給排水管の工事を予定されている場合もありますから、一度確認されることをお勧めします。
ご参考になれば幸いです。
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この回答の相談
現在築27年の中古マンションを購入検討中です。売主側の不動産屋からは、クロスや床の張替え、風呂の交換など表面的なリフォームをしての引渡しと言われています。
ただ、現在の入居者… [続きを読む]
ウリ坊さん (神奈川県/38歳/女性)
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