対象:住宅資金・住宅ローン
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅購入の件
se5255さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『購入は可能でしょうか?』につきまして、住宅を購入する場合、住宅を購入した後から無理なく住宅ローンを返済していただくためにも、頭金として物件価格の20%+諸費用程度は予め用意したうえで、住宅を購入していただくことをおすすめいたします。
また、住宅ローンを組む場合、ボーナス併用を利用しないで、毎月の手取り年収金額に占める住宅ローンの負担割合として、28%ほどに収まるように、住宅ローンを組むようにしてください。
住宅ローンの負担割合が30%を超えてしまうと、思うように貯蓄が出来なくなってしまい、将来予定しているライフイベント資金にも影響することもあります。
尚、住宅ローンの固定期間にはローンの適用金利が低く済む変動金利や短期固定金利と、ローン金利が高めの長期固定金利とがありますが、住宅ローンを組む場合、ほぼ毎年のように繰り上げ返済を行う予定ということでしたら、早期完済を目指すことになりますので、変動金利や短期固定金利を選択することになります。
ただし、ローン金利の見直しが頻繁に行われるため、返済の途中からローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう可能性があります。
この場合とは逆に、繰り上げ返済はせいぜい3年に一回程度ということでしたら、早期完済という訳には参りませんので、長期固定金利を選択することで、途中から金利が上がり毎月の返済額が増えたりすることがありませんので、将来のマネープランを立てやすくなります。
また、住宅の購入は人生の中でも最大級のかいものとなりますので、専門家に住宅ローンの組み方も含め、総合的なアドバイスを受けながら購入するようにしていただくと、住宅購入で失敗する可能性も低くなると考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄
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