対象:住宅設計・構造
安藤 美樹
建築家
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構造検討を要請されたほうがよいですね。
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東風平さん、こんにちわ。
安藤建築事務所の安藤です。
「階数が2以上の建築物における隅柱またはこれに準する柱は、通し柱としなくてはならない。ただし、接合部を通し柱と同等以上の耐力を有するように補強した場合においてはこの限りではない。」
今回の例は後者の例であり、その部分の補強の確認を十分に行う必要があります。
再度、設計士さんに、構造検討を依頼されたほうが良いですね。
以下に検討依頼する場合の内容を列挙します。
・2階の隅柱の下に柱を入れて、そこにある筋交いをその通りの他の場所に入れることが出来ないのか?
出来なければ、
・2階の隅柱がのっている梁に、大きな力がかかります。その梁の設計をしっかり行ってもらう事が大切です。又、その箇所に地震や台風が来た場合に大きな引き抜き力がかかるため、金物の補強
をしっかりと行ってもらってください。
お話し合いが、よりよくいきますように。
評価・お礼
東風平 さん
回答ありがとうございます!
何をどう確認すれば良いのかという内容まで教えていただき、心強い限りです。
最終的には設計士と工務店を信用するしかないのですが、納得いくまで話し合っていきたいと思います。
ありがとうございました。
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この回答の相談
現在、初めてのマイホームを建てるべく、工務店の担当者と相談に相談を重ねております。
間取りや設備・開口部・エクステリアなどもほぼ決まり、工務店に平面図を出してもらったのですが、ここで… [続きを読む]
東風平さん (神奈川県/28歳/男性)
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