対象:マッサージ・手技療法
吉川 祐介
カイロプラクター
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踵痛について
脊柱管狭窄症は、50歳代から増え始める病気です。それより若い方には絶対に起きないと言うことはないと思いますが、少ないケースであることは確かでしょう。若くして発症するのは、先天的に脊柱管が狭い場合になりますので、MRIの検査で確認ができるはずです。ご主人の場合は、画像診断での問題は見つからなかったのでしたね。また、狭窄症では、腰を反らすような姿勢で症状の増悪、前屈みにすると楽になる、という特徴がありますがいかがでしょうか。そうしたこともなければ、脊柱管狭窄症の可能性はかなり低いと思います。
症状は、足底の痛みから始まって、次いで臀部と大腿部にも痛みが起こるのでしょうか。また腰痛は、下肢の痛みに伴って増悪しますでしょうか。
症状が筋骨格系によるものとすると、足底、大腿と臀部、腰痛の3部位の痛みが、それぞれ関連するものかどうか、あるいは別々に起きているものなのかによっても、見方が違ってくると思います。
ただ、治療歴を拝見すると、筋骨格系の治療は受けられていらっしゃるようなので、原因が筋肉や関節などの機能障害であれば、なにか見落としがない限りは、多少なりとも改善が見られるはず。もう一度見落としがないかどうか、すべての筋肉と関節、神経を細かくチェックしてもらいたいところです。
回答がご参考になりましたら幸いです。
吉川祐介 Wecareカイロプラクティック&ナチュラルケア
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1年程前から夫が謎の踵痛に悩まされています。
歩き出して10分〜20分程すると痛みが激しくなり、少し休むと復活しますが、また歩いて時間が経つと痛くなります。
踵と土踏まずが痛くなり、おしりから足… [続きを読む]
よっちゃん312さん (東京都/37歳/女性)
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